202109-605:団塊の世代が30歳の時代 | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。


当時は右肩上がりの経済成長でバブルが始まりかけていました。
それなりに競争率の高い企業に就職した勤め人には転職という文字は辞書にありませんでした。周りよリ少しがんばれば、会社が成長しているので地位も収入も定期的に上昇していきました。当時はステップアップのために転職は不要で、転職する人はカネか女で粗相がバレて転職するパターンが主流でした。

古き良き時代に比べると、現在の30歳は厳しい環境に変わっています。
降りエレベーターを昇りつづけないと現状維持もできません。
ポケットに手を突っ込んで、うっとうしいコバエを無視する気持ちを察します。