202109-602:精神的な疲労回復には | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

考えてもすぐに解決できない問題、独りでは解決できないトラブル、気がかりなこと、悩みはいろいろあります。そのことばかり考えていればやがて解決するというわけでは決してないのに、ネガティブな思いにとらわれて、気持ちを切り替えることができないことがよくあります。病は気からということで、精神的に病んでくると、体が不調になり、また病気になると心も病んできます。そういう困った状態に陥りそうになったときは、体を動かすことがおすすめです。

ジョギングやウォーキングならいますぐにできます。

おすすめはポタリング。自転車での散歩です。

最初は今現実に抱えている困ったことや雑念がいろいろ頭に浮かんできます。過去のくやしい思い出がフラッシュバックしてきます。それが、ペダルをこぎ続け、風を感じてくると、やがて、うそのような開放感がやってきます。気持ちが楽になり、いい気持ちになり、頭に浮かんでは消える、ぼうふらの浮き沈みのような迷いやとらわれから一時自由になることができるのです。精神的な疲労回復には、肉体的な疲労をかぶせることをおすすめします。