ロス五輪でピーター・ユベロスが商業化に成功して以来、オリンピックは参加することに意義があるという1964年東京オリンピックのときに聞いた覚えがある大義が、商人が好む目的に入れ替わりました。
もし、中華ウイルスがパンデミックにまで拡散しないで、サーズ並みで収まっていたら、こんなことにはならなかったに違いありません。東京2020で都も国も特需を味わい、スポンサーも元をとり、興行主も儲かり、アスリートが国の威信をかけたメダルラッシュに感動し、みんながWINWINでめでたしめでたしで、次はパリとなるところでした。
コロナ禍で五輪の化けの皮がはがれました。
日本の多くの人に、興行主の実態がばれてしまいました。
コロナのせいです。