202106-301:コロナ禍で運悪く化けの皮が剥がれました | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。


ロス五輪でピーター・ユベロスが商業化に成功して以来、オリンピックは参加することに意義があるという1964年東京オリンピックのときに聞いた覚えがある大義が、商人が好む目的に入れ替わりました。

もし、中華ウイルスがパンデミックにまで拡散しないで、サーズ並みで収まっていたら、こんなことにはならなかったに違いありません。東京2020で都も国も特需を味わい、スポンサーも元をとり、興行主も儲かり、アスリートが国の威信をかけたメダルラッシュに感動し、みんながWINWINでめでたしめでたしで、次はパリとなるところでした。

コロナ禍で五輪の化けの皮がはがれました。
日本の多くの人に、興行主の実態がばれてしまいました。
コロナのせいです。