202104-213:人に会って話しを聞くということ | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

平日の新宿で、17:00から20:00までアイスティ1杯で、非常に有意義な時間を過ごす機会がありました。相手は、大変多忙な現役の経営者でエグゼクティブセールスマンです。先方からの呼び出しなので30分ぐらいは、お話をうかがえるかと期待していました。次から次へと話題が発展し、それも自分が知らないことばかりでした。そして、途中トイレにたたれ、なんとお代わりの飲み物を運んでくれました。恐縮しながらお話をうけたまわり、飽きることなく、3時間が過ぎました。

そして、帰宅して日経夕刊に目を通すと、さきほど聞いた話題や情報とそっくりな内容が紙面に掲載されていました。株価の動向、注目企業、不動産情報などを読んでいるとき、先ほどの話の情報源は、これかと思いました。

ところが、ご本人のお話の方が、新聞より先であることに気がつきました。あっと鳥肌が立つような驚きを感じました。

人に会って話しを聞くということは得になります。会ってくれる人に、笑顔で感謝しなければいけないと思いました。