常識が通じない組織にも、勝ち組と負け組があります。
勝ち組の商人は、常識を超えた商いを展開し儲けを積み上げトップ集団の中でさらに戦闘能力を蓄えます。一方、負け組の経営者は常識を逸脱することで当座をしのいでいます。潰れた会社の後講釈では、コメント屋さんが常識では考えられない経営実態とか職場環境とかを列挙して潰れる会社の典型的な症状として教えてくれます。当事者はコメント屋に指摘されるほど愚かではありません。思うに、わかってはいるけれどやめられないとか、公序良俗に反しないと現在の窮状をしのぐことができないために緊急避難として非常手段をとったのです。
昨今の高級官僚はセクハラの事実を隠せないのに否定しています、死刑囚がえん罪を主張するのと同じです。証拠の音声を聞かされても結果ではなく経緯と過程とその音声の裏に隠れている事情を忖度しろといいます。
メンバー単独の粗相を、連帯責任として被害者に今後も向き合うというグループが連日報道されています。一人のメンバーの犯罪でグループのかかわる商いに深刻な影響がでて、取引先に与えた損害を連帯して賠償するのは仕方ありません。しかしながら原因となった粗相に対しても、犯した本人の単独行為なのに連帯責任を負うというのはいかがなものかと思います。キスという2文字に重大で悪質な他の犯罪行為が含まれているなら、仲間として事件が風化するまで連帯責任を負うのは人道的判断かと思われます。
