ICBMに核が載る日がやってきます | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

ホテルの西側の窓から見た景色です。

毎日、よく降ります。

それでも、昼間は気温があがりますので、室内で熱中症のならないよう水分補給には気をつけています。

 

未明には我が国の排他的経済水域に北朝鮮がミサイルを撃ち込んできました。

打ち上げ角度が少しでもずれたり、ミサイルの誘導装置に不具合が出たりすれば、本土に着弾します。

 

このままだと、このミサイルに核が搭載される日がやってきます。

撃たれてから打ち返すという専守防衛では、最初に我が国に犠牲者がでます。

これを、コラテラルダメージだとするか、東アジア情勢における高度な政治的判断で織り込み済とするのか、国民にはわかりません。

 

北朝鮮は、明確に米国をせん滅するという立場を表明していますので、半島の国民は自分たちが置かれている状況を理解できると思います。

一方、我が国は脅威であるという立場から踏み出すことができません。武力放棄をしているので、悪さをすることがわかっていても、圧倒的な武力による抑制をすることができません。

 

団塊の世代には子供の頃のヒーローだった力道山のように、悪役にぎりぎりまで攻撃をうけながら、最後に空手チョップで逆転勝利という筋書きは、今では通用いたしません。

逆転する余力が残らないほど、先制攻撃で壊滅的な被害を被ってしまいます。

 

自分だけは大丈夫と、政権担当政党が勘違いしていないことを祈ります。