近頃の喫茶店でよく耳にする話。 | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

喫茶店をよく使う現役の営業パーソンから聞きました。

最近、喫茶店に定年退職しコガネを手にした団塊の世代が集まっていると、ベトナム・タイ・インドネシア・バングラデッシュなどの国名がよくでてくるそうです。

どうやら、数百万円の投資話に花が咲いているようです。
日本企業と現地企業との合弁事業にまつわるもうけ話です。
資本参加を条件に、海外での事業に経営参画という美味しい誘いが多そうです。

大企業で最後は経営幹部として定年退職した人は、こういう胡散臭い話には距離を置きます。海外の合弁事業や政情不安な東南アジアでの商売がどれだけハイリスクであるかということを複数回学習してきたからです。

でも、そういうビジネスの実態を幸運にも知らずに勤め人稼業を一度卒業した人たちは、今まさに不運な近未来を選ぼうとしているのであります。

振り込め詐欺にあうほどモウロクしていないと自負する健康な後期高齢者を相手に、会社役員の肩書と引き換えに、資産をだまし取る詐欺手法です。新しい手口ではありませんが、海外進出と取締役就任という第二の人生をカネで買えれば安いものかもしれませんが。

吉野輝一郎