五種の修行法 | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

公明党の支持母体の宗教集団は、かつて「折伏」という悪名高い非寛容な布教活動を展開して組織を拡大しました。そして負の側面として問答無用の嫌悪を同じぐらい多くの有権者にうえつけました。

あの集団が邪宗と決めつけた既存の宗教の教えは、現在でも十分通用します。

たとえば、法華経に説かれている五種の修行法です。
1)受持(じゅじ):いつも身近に置き信じ、大切にする。
2)読(どく):読んで内容を理解する。
3)誦(じゅ):声にだして唱える。
4)解説(げせつ):自分自身のため、他の人のために説くこと。
5)書写:(しょしゃ):写経すること。

以上の修行を実践すると、経典に親しむ功徳と、難問解決、宿願成就のご利益がもたらされるといいます。繰り返し、読誦し写経するうちに信仰心が深まり、人間性が磨かれ不屈の精神が育てられる効果が秘められているそうです。

有料の自己啓発のセミナーや書籍には上記の修行と共通した内容があります。
起業家のためのセミナーでは、「世のため人のため」が成功のキーワードでした。
某大手自動車メーカーでは意思決定過程や事業計画などを紙に書いて壁に貼っているそうです。
潜在意識を活用する自己啓発書には、夜寝る前に、目標・夢・希望を繰り返し唱えることで必ず願いは成就すると書かれています。

☆学習したことを実践するとなると、残念ながら、これはまた別の話となります。

吉野輝一郎

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