「超回復」か「アクティブレスト」か | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

冬季オリンピックで金メダルをとったスケート選手が、「超回復」という疲労回復法をスポーツ界の常識としてインタビュー番組で教えてくれました。
以来、集中して作業した翌日は「超回復」を実行し、安静に過ごすことに努めてきました。

スポーツ界の新しい常識は、「アクティブレスト」だそうです。
運動後に安静状態と軽運動を行った状態の2パターンでの比較実験結果で、圧倒的にアクティブレストを行った方が、血中乳酸除去率が高かったというデータがあるそうです。

疲れたら休むのではなく、軽い刺激を与えて疲労回復を促進する手法ということです。

マラソンの選手は、ゴールすると走るのをすぐやめ座りこむシーンをよく見ますが、短距離選手はゴールした後もしばらく動き続けます。エネルギーを瞬発力重視に使うか、それとも持久力に使うかの違いかもしれません。

これからは、仕事でも単発なのか次があるのかによって、「超回復」か「アクティブレスト」かを選ぶことにします。