営業マンの一言 | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

営業マンの一言

「話せばわかる」とよく言います。
自分なりの経験では「話せばわかる」という場面で「わかった」ためしはありません。

論理性が説得力の基本とされていますが、論理性重視とはいえ、現実は論理だけで物事は進んではいません。意思決定は論理性というより、あいまいな基準や感情でおこなわれているのが実情のような気がします。

たとえば、「彼があれほどいうのだから、賛成する」、「あいつが賛成なら、俺は反対だ」とか。

そこで、営業マンはポジティブに煽ります。
「あの人がいいというのだから、いいに決まっています。」