歩きながら考える | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

学生時代、聞いたことがあると思いますが、立ち止まって考えるとか「鳴かないウグイス」対応の比喩とかに似ています。

昨日、10年来お世話になっている歯科医院の先生から教わった「歩きながら考える」はアルツハイマーとかボケとかの発症を遅らせるTIPSでした。

体を動かしながら頭を動かすのが、脳の老化遅延に効果があるそうです。何事も防止は困難です。避けられないことが多いなかで、起きてしまったらなるべく被害を少なくする減災に軸足を移すのが次善策です。

歯は未知の領域がまだまだあるそうです。免疫力低下や体の不具合が歯の健康寿命を縮めているとのこと。高学歴で健康管理の意識が強く、定期健診、日常の歯磨きを励行する50代の人が総入れ歯という症例が少なくないそうです。

とにかく、歯を食いしばることをやめ、運動不足にならないよう1日1万歩をめざし、歩きながら「由無し事」を「そこはかとなく」ということで、歯の健康寿命の引き伸ばしをねらいましょう。