連れ込みからビジネスホテルへ | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

知らない間に、久しく利用しない間に、「連れ込み」は生き残るために業態を変えてきたようです。下記に引用した古谷氏によると、いわゆるビジネスホテルのライバルが漫画喫茶やカプセル、サウナから「おひとり様歓迎」のラブホテルに入れ替わりつつあるそうです。

記事によると、フロントにいる係員は民営化前の公務員のような感じが残っているそうです。おもてなしの現場で、笑顔と声とお辞儀で感謝を表現しない人たちです。これができたら、鬼に金棒といったところです。ビジネスホテルの優位性も風前の灯かもしれませんが。

吉野輝一郎

現在のラブホは、シティホテルと比べても全く遜色ないどころか、高級路線、高サービス路線、アミューズメント路線と独自の進化を遂げている事は、実体験としてご存じの方も多いであろう。そんな中、特に現在ラブホ業界が力を入れているのが、「単身客」の取り込みである。つまり、男性(或いは女性)一人だけで、宿泊する客にターゲットを絞りつつあるのである。
出典:古谷経衡の超不定期連載『ぼっち道』