1発当てるのに平均10発以上発砲 | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

米国テレビドラマの主人公のセリフの一節によると、「悪人に1発当てるのに平均10発以上発砲している、この統計には銃の扱いについて訓練を受けた者の発砲を含んでいる」とのことです。ドラマのセリフですから信憑性には疑問があるかもしれませんが、事実とかけ離れていると視聴者やその筋からクレームが来ますので、事実無根ではないと推測します。

このシーンでは、流れ弾の被害の多さを裏付けるために使った統計資料です。

別のドラマでは、銃は思ったほど命中率は高くないと聞いたことがあります。そういえば我が国のやくざ映画で「鉄砲玉」が敵対する組織の長の玉をとるときに至近距離から発砲するシーンをよく見ます。確度を上げるためには必須の条件なのでしょう。

吉野輝一郎