結果に至る過程が重要 | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

一度だけ、アトランタでNBAのバスケットボールの試合を見たことがあります。
同行したパートナーがNBAの大ファンでした。おかげで本場の試合を、有名な会場でお約束のピザを食べながら観戦することができました。最後の30秒で勝負がつくというシーソーゲームでした。あの時「最後の5分だけ見ればいいのではないか」というのが門外漢の感想でした。


それに対しての解は、「結果ではなく一流選手たちのスーパープレーを現場で見る」という至福の時を楽しむこと。


結果ではなく、結果に至る過程が重要なのでしょう。ご自分がプレーをするなら、一流選手のプレーを見ることは勉強になります。


大阪の環状線の内側で一番でも、山手線の内側とは勝負になりません。国体とワールドカップほどの格差があります。常に格下の相手とばかりプレーしているとそのレベルを超えることはできないそうです。対外試合や遠征は、レベルアップに必須の刺激であります。そういうローカルプレーヤーが世界の舞台で活躍する選手の動きを現場で見ることは、日頃のコーチや監督の指導の有効な補強となります。