長年の修行の成果を小出しにして | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

「うそつき」は相手の眼を見て嘘をつくそうです。米国テレビドラマを見て学習しました。

理由:自分がついている嘘が相手に見破られていないか心配なので、相手の反応を注意深く観察し、相手の反応を見ながら嘘をついているからです。

「自分の眼を見てくれ。嘘はついていない。」と眼に涙を浮かべて嘘をつく悪い上司がいました。この人は本当に悪い人だと今まで思っていましたが、今回見直した結果、この人は普通の「うそつき」とという評価になりました。

もちろん相手の視線を避けて嘘をつく人は、アマチュアです。即答もいけません。あらかじ
め用意した嘘だからこそ、即答できるのです。


笑天即答のパフォーマンスは、長年の修行の成果を小出しにしているものであり、一部はあらかじめ用意された嘘なのかもしれません。