夢の中では、いまだ、実年齢に達していないようで | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

夢の話しです。


ひとつは、子供の頃のタバコ屋の店番です。
実家は「かもめパン」から仕入れたパンの小売をしていました。自家製のパン屋ではなく販売店でした。パン屋を廃業すると今度はタバコ屋を始めました。たまに実家に帰ると店番をします。
タバコの値段を忘れているのに店番をして、ハイライトやセブンスターの値段がわからず困っているシーンがいつも夢に登場します。世の中に自販機がでまわるまで、店頭のショーケースのタバコには値札がついていませんでした。

もうひとつの悩みは、新学期が始まるのに受講するクラスが決まらず、レジストレーションの期限が迫ってあわてているシーンと、卒業するというのにまだ就職先がしぼれていないというシーンです。

今では、孫が悩むようなことなのに、まだ夢のなかでは、何かをしなければと焦燥感を抱いています。目が覚めると、またかということなのですが、最近はまたかというシーンまで夢のなかに取り込まれているようです。

夢の中では、いまだ、実年齢に達していないようで、やり直せるチャンスが残っています。