米国ドラマ「ヤングスーパーマン」の中で、悪役のレックス・ルーサーが、まだ空を飛べない高校生のクラーク・ケントに囁くシーンです。
「1人で10人分の力を持った正義のヒーローがいるとしたら、彼の力を抑えることのできる人間が必要だ。そうしないと、ヒーローは力を利用してやがて暴君になる。」
後にスーパーマンの宿敵となるレックスは、本当のヒーローは10人分の力をもつクラーク・ケントではなくその抵抗勢力であるかもしれないと悪役の存在理由を教えています。
いつの世も、悪い人がいう理屈には説得力があります。
経験則で申しあげるなら、私企業で無遅刻無欠勤信義誠実を厳守する営業マンが勤め先の利益に貢献する従業員の必須条件ではありません。
民主党の小沢一郎先生は悪い人でしょうが、品行方正で誠実な政治家=国民のためになる政治家ではありませんので、ここは何とかしのぎ、消費税関連でもうひと働きしていただきたいと思います。