ランガーさん、日本は長いのですか | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

IT業界の外資企業での小話です。


会議室にお茶をサービスした事務担当から聞いた実話です。

日本語が堪能な外国人の幹部に、初対面の取引相手の日本人がお決まりの質問をしました。

「ランガーさん、日本は長いのですか」


彼は、自信を持って答えました。「はい、日本は九州から北海道まで長いですね。」


質問をした日本人のお客さんは笑わなかったそうです。地理の話ではありません。日本人が外国人にする当り障りのない日本滞在の期間を話題にしたのです。


そのやり取りから始まった商談の行方が気になりました。ビジネスをしていく中で、今後、このような解釈の違いが発生する可能性を考えると、取引相手は笑えなかったでしょう。