溺れそうになったことがあります | 団塊世代の"愚考にため息"

団塊世代の"愚考にため息"

ふと思い出す過去の出来事と後悔。次々と、浮かんでは消えていく愚考を書きとめていけば、いつかはネタ切れになるはず。きっとその後は、良き日々の思い出だけが浮かんでくるにちがいない。

学生時代、瀬戸内海の島でキャンプをしたことがあります。昼食後、目の前の小島に遊びに行こうということになりました。潮が引いているときは陸続きなので大したことはないと思い軽い気持ちで地元の高校生と並んで泳ぎだしました。

ところが、途中から前に進んでいないことに気がつきました。波がなかったのでプールと同じと錯覚しました。潮が流れていることを知りませんでした。かっこ悪かったのですが、余力のあるうちにと思い助けを呼びギブアップ。

余力があるうちに助けを呼んだので、先に到着している仲間には、ふざけていると思われたようです。本気にされませんでした。そのうち、海水が暖かくなり気持ちよくなりました。そのときは、沈みかけていたそうです。

ようやく島にわたり一休みしたら、潮が引け陸続きになり、今度は歩いて帰りました。