隣の市までお茶会に! | 鴇色は永遠に!

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きものの師匠清水ときの教え、自分の好きなきもの、そしてきもの好きな友達の事や田舎の古民家の日常をつらつらと綴っています。

今日のお天気は1日雨☔って予報。朝はまだ降ってなかったけれど東レのシルックきものでお出掛けしよう!

トキ孫はシルックのきものに絽塩瀬の帯。川の流れに青紅葉に稚鮎の図。石州流の先生が美味しそうな鮎って言って下さったよ😁



一緒にお出掛けしたのは木曜クラスの方達。



左から、Nさん塩澤お召しに十薬の花(ドクダミ)の帯。NTさん水色の紋意匠縮緬に単衣のレース模様の帯。Tさんピンクベージュの単衣薇紬に夏博多の帯。また、Nさんのお茶のご友人お二人が素敵だった😍


左の方、菖蒲が一杯の水辺の様子。少し靄が掛かっている風景かなぁ?右の方、お母様のおきものにこちらの白抜きの菖蒲の帯。ご自分で軽装帯に為さったそう。素敵ネ🩷水辺の菖蒲をお二人ともコーデに取り入れていらっしゃる。


1席目は石州流の立礼席。今年もお冷茶を立てて頂いた。お釜の無い設。青紅葉がとても素敵💓全くお役不足のお正客を…😅

昨年は八角蓮の葉を水差しの蓋として使った新しいお手前で記憶に残って居る事を先生にお話したらとても喜んで下さった。



冷茶は綺麗なガラスの器で美味しく頂戴した。次客のガラス茶碗は鍋島ビードロだって。そこでビードロとギヤマンの話が出て面白かった😄軸は「柳は緑花は紅」(あるがままの姿である事の意味)香合はドーナッツ型の黒漆に金蒔絵。お坊さんの袈裟の房環の形をとったドーナツ型なんだって。何よりお棗が素晴らしい物で、石州流流祖片桐石州がお使いのお棗だそう。江戸時代の物だって。河太郎(河童)の皿の様に蓋の中心が凹んでいて、漆の濃淡が模様の様で素晴らしい景色になっていたよ👍


2席目は裏千家の広間での席。先日、好日会の茶席を持たれた先生のお席。こちらのお席でもお正客を務めさせて頂いた。良いのか?トキ孫?

こちらでトキ孫が頂いたお薄のお茶碗、京焼きの野々村仁清の作。仁阿弥道八写しのお茶碗。とても綺麗で素敵な茶碗だった。次客の碗は平茶碗で菊と桐が黒地に金彩で描かれているシンプルだけど好きな碗だった。軸は「雲収山岳青(雲収まりて山岳青し)」(煩悩が消えて悟りが見えてきた様子)香合は唐傘を広げた形の物。大棗は蒔絵の八橋模様。水差しは青楓の綺麗な京焼きの物。茶杓も素敵な松で作られた物で確りお話聞きたかったけれど…😨⚡️😨

お道具を確り拝見したかったけれど遠雷が聞こえ始めて早々に引き上げることに。


家に帰る車中、娘②からお迎えに来ての連絡。JRの駅まで来て欲しいとの事。きものを脱ぎワンピースを着て車でGO!雷ピカピカ、土砂降りの中急いで行ったよ。



駅で娘を待つ車内から。凄い雨☔、娘①からは明日沐浴をやって欲しいとの連絡。皆んな、トキ孫は1人だよ。


その後、古民家に帰った娘②から鼠🐭が壁登ってたって。待て待て、身体は1つだ、明日は娘①の所で沐浴、その後古民家で鼠対策、また鼠ホイホイに掛かった鼠の処理かなぁ?


人生って善き事楽しき事あれば、嫌な事苦しき事あり。プラスマイナス0なんだね!鼠🐭、退治してやるぞ!待っとれ😤😤😤