単衣のきものに単衣のコートじゃ暑かった | 鴇色は永遠に!

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きものの師匠清水ときの教え、自分の好きなきもの、そしてきもの好きな友達の事や田舎の古民家の日常をつらつらと綴っています。

今朝は肌寒かったから、紗のコートでは無く単衣のコートを着て授業に出掛けた。
電車の中丁度良い体感、渋谷に着いても少し肌寒い感じだった。


今日のトキ孫はムガシルクの染めのきものに薇綿の帯。残念な事にお太鼓の真ん中に畳み皺😞次回にはこの畳皺を伸ばして保管しよう!ホワホワの薇綿の帯だから皺は出来ないと思って1番下にしちゃったのが原因かなぁ?


Y先生は義母さんの単衣の秦荘紬に山葡萄?蔦?の塩瀬の帯。秦荘紬のホワっとした感じに黒の染帯でキリリと纏めたね😄


KW先生、椿柄の楊柳縮緬の単衣にオレンジ色の織帯。とっても明るい色目で気持ちが上がるね⤴️

暫く振りに楊柳縮緬見たなぁ〜〜👀単衣向きのこの生地、洋服のサッカー地のように凹凸があるから肌にピタッと着く事が無くて着心地が良いんだよね👍


雪華先生は単衣の江戸小紋、大小霰に水辺の景色を描いた黒地の帯。帯留はきものの地色と同じ琉球ガラスかなぁ?素敵💓紗の男羽織を羽織ってカッチョイイ👍


授業の後、雪華先生の昔からのお知り合いのきものの師匠I先生と青山の伝統工芸センターでお会いし、素晴らしい手工芸品の反物を見せて頂いた。ユネスコ無形文化遺産の小千谷縮と結城紬、宮古上布、八重山上布、夏黄八、明石縮、赤城縮。帯は服部織物の手織り帯三本に引箔の手織りプラチナ箔の帯一本、榀布の帯等素晴らしい物ばかり😍

目で見て、手でみて、鼻でみて、ってご教示頂いたよ!


それからR246を赤坂見附に向かって歩き、虎屋カフェでお茶しようって。虎屋の地下ギャラリーで家紋とお菓子の展示をしてた。


お菓子の写真、ガラスの反射で見難いよ〜ん。もっと沢山展示されてたよ!


3階の虎屋カフェ⤵️


あんみつ


帰りに一階入口近くに京都本店から持って来た石臼のオブジェが目にとまった。虎屋の瓦とヤマボウシの小枝が簡素な美しさを放ってた。



午後からお日様がさして来て暑い🥵単衣のコート脱いで帯つきで歩いたよ😅

帰りの電車の中では帯をガードするのにコートを着て帰って来た。最寄り駅に着いた時にはちょっとだけ寒い…朝夕と昼の気温差が大きいね。身体労わらないと体調崩しそう🤨