古民家着付教室…木曜クラス | 鴇色は永遠に!

鴇色は永遠に!

きものの師匠清水ときの教え、自分の好きなきもの、そしてきもの好きな友達の事や田舎の古民家の日常をつらつらと綴っています。

朝から雨☔、シトシト雨。
相変わらず湿性の咳が時折😷でも、コロナでもインフルエンザでも無いから、今日もお稽古やっちゃうぞ!


Uさんは寒いし今日は着装しなくても良いかなぁ?と言ってたけれど、音符と小さな丸模様の袋帯を締めて見せてって他のメンバーからの声に押されての着装。袋帯の締め方忘れる〜って言うので本日もレクチャー🤭長着はお婆さまの大島紬。糸が細くて軽いそう、大きな緑と赤の模様が素敵なきもの。帯揚げと帯締めをローズ系の色目にってアドバイス。赤い模様は葵の葉っぱみたい。緑の模様は下に拡大!彼女は奈良のご出身。Oさんは京都のご出身。2人で木津川越えたら好みが違うんよ〜って。



こちらはSさん。彼女はお母様のきものに小島貞二さんの型絵染の帯。道明の白と紺の帯締めがとっても良い。帯揚げの色味は拘りがあって帯の中の渋いグリーンの輪だしを京都の村田さんで探して貰ったんだって。帯を村田さんで求めたからね。彼女、お母様の寸法でほぼ良いのだが裄が短いのが気になるって。昔の仕立ては今より裄は短くしてあるからね。なんたって襷掛けて働いたんだから笑




Oさんは今お家がリフォーム中できものや帯を持ち出せないとの事。今日は長着の名称や疑問に思うあれこれをトキ孫に聞くつもりでお出掛けになったとの事。繰越の事、仕立ての事、前幅や衽の謎をいろいろと…

Oさん手作りの水屋着を其々に作って来て下さった。フランス製の生地や麻の素敵なテキスタイル。とっても有難い🙇‍♀️



他装の2人は研究し合って帯を結んでいたよ。其々違う帯結びをしていたけれど、帯の下が緩むのは何故?とか中心がズレるのはどうして?と研究熱心だ。


今日はお1人、お嬢さんが通院の為お孫ちゃんのお守りに駆り出された方がお休み。


皆んな楽しくお稽古。和気藹々ときものに触れている事が幸せって❤️