こんにちは きき です。

脳梗塞の後遺症のため

200坪の庭や傾斜地の2階建てなどが

無用の長物になってしまった夫と

心機一転!

バリアフリーにリノベーションした平屋で

新生活スタートしました。

 

約150坪の土地(激!傾斜地)

約40坪(約130㎡)の平屋

完全バリアフリー

車椅子での出入りに配慮して家中土足OK

テーマカラーはグリーン

 

猫6匹とメダカ、熱帯魚との暮らしです。

 

 

 

4月末、GWギリギリに入居し、内覧会開催中です。

 

①キッチン編、②トイレ編、③脱衣洗面所編、

⑤ランドリー&パントリー編、⑥インナーテラス編がアメトピに掲載され、

たくさんの方に読んでいただきました。

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

4回目はバスルーム&坪庭でした。

 

 

7回目の今日は、寝室のご紹介です。

 

 

 

と言っても、正しくは「ベッドコーナー」であって、

部屋ではありません。

 

会社の事務所だった、長方形の箱をリノベするにあたり、

 

 

真っ先に思い浮かんだのが、NYのロフトスタイル。

 

(画像は全てお借りしました)

 

オフィスや倉庫だったビルの1フロアを、仕切らずに広々と使う。

 

壁の裏側にクイーンサイズのベッド、みたいな配置もありますが、

大抵の場合、ベッドも隠れていません。

 

アーティストやタレントなど、単身者かカップルが主で、

「ファミリー」での暮らしには不向きかもしれませんが、

全面的なバリアフリーを考える子無し夫婦には、

 

これだな

 

と思ったのです。

 

 

 

夫が二度の手術を受けた後に、担当医から言われた

「超パワーワード」

 

一生車椅子

 

が転居のきっかけですから、

車椅子で暮らすための生活を考えたら、

仕切りのないロフトスタイルが完璧でした。

 

まあ、NYとはスケールが違いますが。

 

 

 

かくして、トイレとバスルーム以外ドアのない造りで、

夫が車椅子で自由にどこにでも行ける家

を作ることにしました。

 

幸いなことに、軽量鉄骨のこの元オフィスは柱がなく、

耐力壁も必要ないので、スケルトンにしてしまえば、

あとは好きなところに壁や仕切りを作れます。

 

 

 

それでは、「ベッドコーナー」の出来上がりを

時系列でご覧ください。

 

 

 

 

そして、完成!

 

 

はい、正しく「コーナー」ですね。

 

 

90cmの腰壁に

LIXIL ラシッサ インテリア格子 W12 カラー:コウノキ

で、緩く視線を遮っています。

 

このアクセントクロス、

 

 

サンゲツ SGB2392

 

の壁に沿って、夫の電動ベッドと私のシングルベッドを

互いに足を向けるように(笑)並べて設置しています。

 

来客時にも、カバーで整えてしまえば、

特に「寝室を覗かれる感」もありません。

 

どちらも棚のあるヘッドボードで、必要な小物は片付き、

サイドチェストやテーブルも置いていません。

 

 

 

ベッドに寝転んだまま見られる位置にTVを天吊り。

 

 

リビング側からは裏が見えるので、

裏も白いTVにしました。

 

 

 

 

ゴロゴロと寝っ転がって見るには最高です。

 

 

 

照明はお月様!

 

 

点灯すると本当に満月に見えます。

 

調光、調色で、

 

 

寝る時は一番赤く、暗くしています。

 

 

 

天井クロスも

サンゲツ RE53641 という、子供部屋に使うようなクロスにして、

 

(画像はお借りしました)

 

夜になったら満天の星空に満月、という風にしたかったのですが、

折り上げ天井が3mで遠いのか、月ライトが明るいせいか、

二人とも目が悪く、寝る時の裸眼では見えないのか、

カーテンを付けていない南側の窓から、

大型マンションの灯りが一晩中入ってくるせいか、

 

まだ、星空を見たことがありません。

 

 

 

奥の壁、天井が下がっているスペースに、

 

 

今はつっぱりタイプのキャットタワーと、

高さ180cmのケージを設置しています。

 

日の当たらないスペースで、猫は全然使ってくれませんが。

 

 

 

 

以上、寝室の紹介でした。

 

 

 

長々と読んでいただき、ありがとうございます。

 

次回の内覧会はリビングダイニングの予定です。