●大晦日は”年越しそば健康法”で綺麗な体で新年を迎えましょう!【横浜背骨気功教室】
背骨と気の健康トレーナー内藤です。
今年もあと残すところ2日となりました。
新年を迎える前にどうしてもやっておかなくてはならない、食べる一大イベントが控えています。
みなさんご存知のとおり、年越しそば を食べることです。
年越しそばの起源は、江戸時代中期には商家に月の末日に蕎麦を食べる三十日蕎麦(みそかそば)という習慣があり、これが転じて大晦日だけに行われる年越し蕎麦になったと考えられています。
年越し蕎麦に関する記録は江戸中期ごろまで遡ることができ、その当時の江戸では江戸患い(脚気)が流行しており、「そばを食べている人は脚気にならない」という巷説が江戸での蕎麦の流行を後押ししたものといわれています。
そばは細く長いことから、健康と長寿を祈って大晦日に年越しそばを食べる習慣の方も多いと思います。
日本人のそばを食べる習慣は、栄養学的にもきちんと裏づけされています。
・そばは良質なタンパク質だけでなく、白米の2.5倍もの食物繊維が含まれています。
・そばの薬効成分のルティンやカテキンも注目されており、毛細血管を強くしたり、老化を防ぐ作用もあります。
そばを食べることで、体のすみずみまで血行がよくなり、若々しくなれます。
ただし、そばは栄養的にみると、ビタミン、カリウム、鉄、カルシウムなどが不足していますので、「かけそば」だけではちょっと物足りなくなります。
そばだけではなく、野菜の天ぷらなどを付け合せるのが賢い食べ方です。
アンチエイジングにもそばがお勧めですよ。
大晦日には美味しいそばを食べて新年を迎えましょう。
年内のブログは今日で最後となります。
1年間お読みいただきありがとうございます。
皆様にとって来年が今年よりも素晴らしい1年となりますようにお祈りしております。
どうぞ良いお年をお迎えください。