● 今日は冬至(とうじ)!二十四節気からみる季節の移り変わり
「背骨力(体)」×「リラックス(心)」で気があふれる健康体をつくる
こんにちは!ホリスティック健康トレーナーの内藤です。
今日12月21日は、二十四節気の 冬至(とうじ) にあたります。
1年のうちで一番昼が短い日になります。
反対に夏至は1年のうちで一番昼が長い日となります。
どれぐらい昼間の時間に違いがあるかといいますと、冬至は夏至と比べると、5時間50分短いことになります 。
大きな違いがありますね。
二十四節気とは、太陽の運行を基準にした季節の区分法です。
太陰暦(月の運行による暦法)では、暦の日付けが太陽の位置とは無関係であることから、暦と春夏秋冬の周期にズレが生じ、農耕に大変不便な思いをしました。
古代中国では、気候の推移を正しく知らせるために長い時間をかけて研究し、二十四節気を考え出しました。
二十四節気は暦の上での気候の推移を表す基準点である冬至を計算の起点にし、1太陽年を24等分したもので、その区切りに名前をつけたものです。
これにより、正しい季節がわかるようになり、農作業に大変便利になりました。
もともとの発症は中国ですが、日本においても季節の変化を示すものとして非常に便利で、長い間、日本の風土に根付いています。
現在でも季節の節目節目に、これを示す言葉として使われています。
冬至(とうじ) は、旧暦では11月節、子の月の中気です。
1年中で一番昼が短く、夜が長い日となります。
そして、今日を境として少しずつ昼が長くなっていきます。
次第に弱まってきた太陽の陽の気が、この日から再び強くなるところから「一陽来復」を祝います。
太陽に向かってヨーガ゙の「太陽礼拝」を行ってみてはいかがでしょうか。
かぼちゃを食べ、ゆず湯に入って太陽の気を摂取します。
さらに今日は、旧暦・七十二侯の乃東生(なつかれくさしょうず)にあたります。
七十二侯(しちじゅうにこう)とは、二十四節気の各一気をさらに細かく3等分して、1年を5日または6日ごとの七十二侯に分け、二十四節気同様に、それぞれの時候の推移を短い言葉で表したものです。
もとは中国における動植物の変化や自然現象の推移を表したものですが、今は日本の風土に合わせた動植物や気象の季節カレンダーとなっています。
乃東生(なつかれくさしょうず)とは、夏枯草(かこうそう)が生えてくる時期といわれています。
今夜は、ゆず湯にお入りになって、温まってお過ごしください。
今日も最後までお読みくださりありがとうございます。
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