● 横浜 認知症/ひざ痛予防教室 「嫁に食わすな」といわれた野菜の効果！
こんにちは。ホリスティック健康トレーナーの内藤です。
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今年は９月上旬から強力な台風が直撃するなど、台風の影響でまだ残暑が続いています。
日中の暑さと朝晩の冷え込みの気温差によって実が締まり、茄子が一段と美味しくなります。
夏が旬である茄子が、わざわざ「秋ナス」と呼ばれて別格に扱われるのはこういうわけです。
身体を冷やす効果の高い夏野菜の中でも、９０％以上が水分でできている茄子は、特に解熱効果が高く、暑い日にお勧めです。
茄子が日本に伝来したのは7～8世紀頃のことです。
元々はインドが原産で、中国を経由して我が国に入ってきたそうです。
よほど日本人の好みに合ったのか、奈良時代にはすでに各地で栽培が始まっています。
今でこそ、色も形もさまざまな種類が栽培されていますが、主流なのは長卵型の千成茄子です。
特に「茄子紺《なすこん》」と呼ばれるあの艶のある深い紫色が特徴的で、聖徳太子が制定した冠位十二階で、最も高い位である「大徳《だいとく》」の濃紫に近いせいもあってか、あの色に、代々人々は惹きつけられてきました。
紫の色素の正体である「アントシアニン」はポリフェノールの一種で、
・抗酸化作用
・老化予防
・がん予防
・高血圧予防
・動脈硬化予防
が期待されています。
目と肝臓にも良いので、皮を剥いて作る茄子料理の場合も、皮は捨てずに塩揉みなどにしておくと、浅漬けとして重宝する上に日持ちがして、せっかくの効果を無駄にせずに済みます。
旨みがギュッと凝縮された秋茄子を食べて、残暑を乗り切りましょう。
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