筋肉を落とすダイエットは病気を引き寄せるリスクが高まる! | 横浜上星川駅 気功とヨガ教室! 背骨力と呼吸で自律神経・脳幹を調えて健康になる背骨健康法!

横浜上星川駅 気功とヨガ教室! 背骨力と呼吸で自律神経・脳幹を調えて健康になる背骨健康法!

背骨の歪みを調整し、全身にエネルギーを巡らす絶対的な健康をつくるメソッドです。さらに背骨を支える土台の足腰に生命エネルギーを蓄えて呼吸によって全身に循環させていきます。

●  筋肉を落とすダイエットは病気を引き寄せるリスクが高まる!


「背骨力(体)」×「リラックス(心)」×「気(エネルギー)」を高めるトータルアップコンディショニング

・「自分のベストコンディション(健康)は自分で作る」
・「自分の緊張・ストレスは自分でほぐす(リラックス)」
・「自分の体や心を自ら治す力を身につける」
・「身体を通して意識を変え新たな生き方を発見する」
・「エネルギー(気・プラーナ)のコントロール法を身につけ健康増進・能力開発を行う」


身体をとおして自分を知る方法!


こんにちは!トータル健康プロデューサー&リラクゼーションコーチの内藤です。


今日もご訪問くださりありがとうございます。



11月29日のブログでは、サルコペニア、ロコモ、フレイルなど運動器を中心とした体の衰えについてお伝えをしてまいりました。


体を動かさないと様々なリスクが高まりますが、


・肥満や糖尿病、高血圧などの生活習慣病のリスクが高まる

・免疫力が衰え、感染症のリスクが高まる

・認知症リスクが高まる


など、寝たきりのリスクも高まりますが、それ以前にさまざまな病気のリスクが高まることもわかっており、老化を促進することもわかっています。


サルコペニアやロコモティブシンドロームになる危険性は、実は身近な意外なところにあります。


たとえば、


ダイエット


最近では書店に行くと様々なダイエット本が並んでいます。


痩せ願望の強い若い女性から、メタボを気にする中年男性や健康長寿を目指す高齢者まで、何で痩せたがるのか不思議に思うくらいダイエットブームです。


ダイエットにも様々な方法があります。


特に食事制限によるダイエットが手軽だからか、最近もっとも多いのが、ご飯やを減らして、野菜でお腹をいっぱいにするダイエットでしょうか。


”野菜を中心にした食生活”というと、いかにもヘルシーで健康によさそうですが、糖質やタンパク質を制限しなければならない持病や病気を抱えている人でない限り、このような食生活はおすすめいたしません。


なぜかというと、一つは不自然であり、このような食事はありませんでした。


そして、糖質やタンパク質が不足すると、体重が減ったとしても脂肪はあまり減らず、骨と筋肉だけが減ってしまうという結果になりかねません。


また、筋肉が落ちると基礎代謝量が低下してしまいリバウンドしやすくなります。


このような食生活を続けていると年齢が若くして筋肉が落ちるサルコペニアになりやすくなります。


「野菜中心の生活をしましょう」というと、勘違いする人が結構多くいます。これは、野菜不足の人や糖質・脂質を摂りすぎている人に対する指導で言われているのであって、「野菜だけをたくさん食べましょう」という意味ではありません。野菜だけたくさん食べて健康になるということではありません。


特に、タンパク質は、無理なダイエットの繰り返しで筋肉が落ちている若い女性たちに必要です。


そして、年齢を重ねることによって筋肉量が減少しつつある中高年の方にとっても、運動とセットにして、むしろ筋肉を増やす、維持するためには積極的に摂っていただきたい栄養です。


極端に糖質を減らして野菜中心の生活はくれぐれも気をつけましょう。


そして、ここからがさらに重要ですが、筋肉が減少してしまうと、サルコペニアのリスクが高まるだけではなく、サルコペニアと肥満が合併したサルコペニア肥満のリスクが高まります。


サルコペニア肥満で怖いのは、生活習慣病のリスクが一気に高まることです。


例えば、高血圧のリスクは男性で1.7倍、女性で2.3倍になりますし、糖尿病の危険因子は女性の場合、なんと19倍ものリスクになるといわれています。


サルコペニア肥満は、メタボ型肥満よりずっとリスキーな肥満だと言われています。


極端なダイエットをして内臓脂肪を落とし、メタボの危機を回避しても、さらに恐ろしいサルコペニア肥満が待ち受けていた ということがないように、極端なダイエットには気をつけましょう。



そして、体を動かすこと食べることの意味を考えなおしてみましょう。


食べたから体を動かす


これは違います。


体を動かしたから食べる


ということになります。




今日も最後までお読みくださりありがとうございます。