1月に入ってインフルエンザのピークを迎えています。
インフルエンザ予防に気を遣うところですが、インフルエンザのワクチンについてどのようにお考えでしょうか?
インフルエンザワクチンは効かない!?
インフルエンザワクチンを打ったのに、インフルエンザに罹ってしまったことはありませんか?
元国立公衆衛生院の疫学部感染症室長、母里啓子さんによると、
インフルエンザワクチンはほとんど効かないワクチン
なのだそうです。
インフルエンザウイルスは、絶えず変異するもので、体内でウイルスが増える間に、ウイルスの遺伝子構成が変わることがあるのだそうです。
ワクチンはウイルスから作られます。
しかし、ウイルス自体は人工では作れないため、ワクチンが作られるまでに採取されたウイルスが使われます。
しかし、ワクチンが流通するまでに、ウイルスは別のものに変異してしまい、せっかく作ったワクチンが効かないことがあるのです。
つまり、
インフルエンザから身を守るには、ワクチンに頼りすぎてはいけない
ということです。
また、インフルエンザワクチンには危険がいっぱい です。
インフルエンザワクチンによる副作用もたくさん報告されています。
詳しいことは次の2冊の本をお読みになって下さい。
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インフルエンザは、同じウィルスが体内に取り込まれても、発症する人と発症しない人がいます。
免疫力が高い人は、ウィルスが体内に入っても発症しません。
そこで、普段から免疫力を上げる生活を心がける必要があります。
■免疫力をあげる5つのコツ
ワクチンを打ったから安心、とはいかないことがご理解いただけたかと思います。
では、自分で免疫をアップさせるためのコツをご紹介します。
1 免疫力をアップさせる食材を積極的に食べる
免疫力を高めるには、色のうすい食べ物が有効です。
緑黄色野菜ももちろん大切ですが、この季節は特に、大根やカリフラワー、キャベツなどを積極的に食べましょう。
柑橘系も免疫力アップにおすすめです。
2 ヨガ・気功で免疫力アップ
ヨガ・気功も、免疫力を高めてくれます。
ヨガや気功を行うことで、新陳代謝を上げ血流をよくし、体のエネルギーをアップすることができるので、ウイルスに強い体づくりができます。
短い時間でも良いので、継続して毎日続けることがポイントです。
3 ゆっくりお風呂につかる
お風呂をシャワーのみで済ませていませんか?
お風呂に毎日つかることは、免疫力アップにつながります。
41度くらいのお湯にゆっくりつかると、血行が促進され、免疫力が上がります。
また、副交感神経 が優位になるので、ストレス解消、リラックス効果も得られます。
毎日お湯につかって、一日の疲れをしっかり癒しましょう。
4 たくさん笑う
笑うことは非常に免疫力を高めてくれます。
日々イライラしたり、不平不満が増え、笑う回数が減ったりはしていませんか?
毎日がんばりすぎて、友達と会う回数が少なくなっていたり、バラエティ番組を観るのはばかばかしいと思っている方、力を抜いて、たくさん笑える時間をもつことも、とても有益なことです。
意識して笑う時間を作るようにしてみましょう。
5 しっかり睡眠をとる
睡眠も免疫力アップの重要なカギです。
毎日6時間程度の睡眠時間を取りたいものです。
でも、睡眠は量よりも質が大事です。
そのためにも、寝る前の簡単なヨガや気功はとても役立ちます。
いかがでしたでしょうか?
簡単に出来るものばかりですね。
大切なことは、普段からの生活習慣がしっかりしている人は、免疫力も高く、そうそうインフルエンザにもかからないということです。
インフルエンザワクチンに頼らず、自分の体は自分で守れるよう、普段の生活習慣から見直してみることをおすすめします。
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