猛暑だった夏も終わり、やっと過ごしやすい秋がやってきた、と思ったら今年の秋は短く冬到来となりそうです。
この季節の変わり目は、「最近、顔色がくすんできた」、「化粧ノリがなんとなく悪い」と感じている人も多いことかと思います。
「原因は老化」と思っていませんか?
たとえば、睡眠不足は心身全ての不調の原因になりますが、肌もその影響を大きく受けています。
睡眠時は“成長ホルモン”という物質が多く分泌され、これによって肌の若返りが行われます。
この成長ホルモンが分泌されないと次のようなトラブルがお肌に表れてきます。、
・顔色のくすみ
・目の下にクマができる
・口もとやあごには大人にきびができる
・肌がごわごわカサカサになる
など肌トラブル満載の老け顔になってしまいます。
そこで、 “睡眠と美肌の関係”について、美肌づくりをもとにお伝えしたいと思います。
■成長ホルモンを出す眠りにする
成長ホルモンは成長とともに減少しますが、身体の新陳代謝や疲労回復、美肌づくりには欠かせないホルモンです。
睡眠時にホルモンが分泌されることで、傷んだ皮膚の修復やシミ、くすみのもとを排出するターンオーバーの促進をします。
とくに肌の再生が行われるのは、眠りはじめて、約2~3時間後の深い睡眠です。
深く眠っているときにはじめて肌に栄養が行き渡り、新しい肌細胞が生まるのです。
■ゴールデンタイムに寝る
夜10時~深夜2時の間は、美肌をつくる時間といわれています。
ただし、無理にその時間帯に寝ても、深い眠りが得られない場合は、成長ホルモンは分泌されません。
深い眠りをとればとるほど、成長ホルモンが活発に分泌されます。
■平均6時間以上の睡眠を心がける
日本人は欧米人よりも夜更かしする傾向にあり、平均睡眠が6時間以下と短めだといわれています。
肌を修復、再生させるためには、6時間以上の眠りが必要なので、毎日の睡眠時間を十分に取るように心がけましょう。
いかがでしたでしょうか。
美肌づくりには、深く良質な睡眠を6時間以上キープすることは大事なことです。
自分の美肌づくりのためにも今日から生活習慣を整えてみませんか。
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