ウォーキングやスクワットなどの太ももを動かす運動が脳を活性化させることや、定期的に運動をしている人たちは認知症になりにくいことがわかっています。
少しきついと感じるくらいのウォーキングを40分、週3回定期的に行なうことで高い効果が期待できます。
65歳以上の年齢層の調査で、半年実施した結果、やる気に関する前頭葉の内側で厚みが増したという報告もあります。
おすすめは3分ごとにウォーキングと速や歩きを交互に繰り返すインターバルウォーキングです。
脳を活性化するだけでなく、筋力アップも見込めます。
また、3歩目を大またに変えて歩いてみたり、足と手を同時に出すナンバ歩きなど、普段行なわない歩き方を意識的にしてみると、新しい動きを記憶しようと脳は更に活性化します。
このように、太ももを鍛えることで、足からの刺激が感覚神経から脳のA10神経に刺激を与え、脳を活性化させることがわかっています。
現代人、特に都会人は、交通機関の発達で歩くことが少なくなってきました。
また、エスカレーターやエレベーターがあると、あえて階段を使って昇り降りをすることがなくなってきました。
体の筋肉を使うことが少なくなってきていることが、低体温化を助長する大きな要因ともなっています。
日常生活の中で、駅ではエスカレーターを使わず階段を利用する。
オフィスでは、エレベーターを使わずに階段を利用するなど、積極的に太ももを使い運動することを意識してみることで脳が活性化されます。
● 気功アカデミー練習予定
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