携帯電話と並んで、スマートホンも随分普及してきました。
便利で欠かせない存在となったスマホにも、依存症の危険が潜んでいます。
便利だから頻繁に使うこと=依存症の境目はどこにあるのでしょうか。
依存症治療のプロが、スマホ依存症について”の9つの症状をあげています。
多くの項目が当てはままり、さらにそれが長期間続くようなら、スマホ依存症かもしれません。
チェックをしてみて下さい。
■車の運転中でもスマホを使ってしまう
青信号で発車が遅い車や妙にゆっくり運転している車を後ろからみると、運転者がスマホをいじりながら
運転していることがあります。
「飲酒運転や、麻薬を使用しての運転と同じです」と臨床心理士でカリフォルニア州立大学のラマニ・ダルバスラ教授は警告しています。危険なので周りも要注意です。
■親しい人との集まりでもスマホを使ってしまう
友達や家族との食事の席でもスマホをのぞきこんでばかりの人がいます。
友達や家族があきれて声をかけてくることはありませんか?
■禁断症状がある
スマホがない環境にいると、まるで禁断症状のようになってしまうようなことはありませんか。
たとえばそれが、大事な会議の最中であったとしてもです。
もし目の前のことに集中できないとしたら、それはスマホ依存症かもしれません。
■サッカーの試合よりも文字入力をしてしまう
例えばサッカーの試合を見ていても、SNSへの投稿やメールをするために、文字入力に夢中になってし
まう。
そして試合一番の見どころを見逃してしまう結果になっていませんか。
■風呂もトイレもスマホと一緒
どこに行くにもスマホと一緒。風呂もトイレも、ジムで運動するのも、寝るのも一緒。
これだとかなりの確率でスマホ依存症です。
■スマホがないと強烈な不安に襲われる
たまたまスマホが見あたらないと、急激に動揺したり、強烈な不安に襲われたりしていませんか。
それはスマホ依存症かもしれません。
■いつもスマホがON
夜寝る直前にスマホチェック、そして朝一番、目覚めてすぐのスマホチェックで1日が始まるとしたら、依存症の危険があります。
■リアルな交流がなくなる
仕事でもないのに、自分のすることなすことすべてをFacebookやTwitterに書きこむ人がいますよね。
その結果、リアルな交流や人間関係がなくなりつつあるとしたら、それはスマホ依存症かもしれません。
■スマホを見ながら道を歩いている
スマホを見ながら歩いて人にぶつかっている人がいますね。
自分の安全を度外視してまで夢中になるのはスマホ依存症です。
いかがでしたでしょうか?
いくらスマホが便利で面白くても、安全を無視したり、人間関係や交流を広げたり、深めたりするための時間を削っているとしたら、なんだか本末転倒です。
ついやることがないと、いじってしまうスマホですが、実は危険な依存症の兆候かもしれません。
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