足がむくむ原因とは?
女性の方で足がむんで、ふくらはぎのあたりをマッサージしている方をよく見かけます。
そもそもむくみはどうして起こるのかというと、血液が順調に循環していない ことが原因となっています。
血液には酸素や栄養素が溶け込んでいて、それらを含む水分が毛細血管からしみだして細胞に入り、細胞から出た老廃物や炭酸ガスなどを回収して、再び血管に戻ります。
足のむくみは、血液の流れが滞り、水分が血管内に戻れなくなって、その部分がむくんでいます。
特に夏場の暑い時期ですと、冷房の中に長くいたりすると、いつもより足がむくんでしまいやすくなります。
冷えは足のむくみの大きな原因であり、さらに、立ちっぱなしや歩きすぎ、靴によるしめつけ、長時間同じ姿勢で座っているのも原因となっています。
それらの結果、血液やリンパの循環が妨げられ、血管の外に余分な組織液が貯まってしまい、むくみやだるさを引き起こします。
女性はもともと冷え性の方が多く、むくみが起こりがちです。
さらに夏は冷房が効いた室内にいることが増えるため、冷えが悪化し、むくみがさらに起きやすくなってしまいます。
むくみを放置すると、疲れが取れにくくなったり、セルライトとなってしまったり……。
むくみを感じたら早めにケアすることが大切です。
ただし、これは一時的なむくみの話です。
むくみには他の病気が隠されていることもあるので、あまりにもひどかったり、むくんでいる箇所を押しても戻らない、倦怠感がひどいなどの症状があるときは受診をしましょう。
● 気功(気幸)アカデミー練習予定
コスミックレターWEB: