ちょっとおしゃれなバーにある高い椅子に座ると、なんだか疲れた～という経験をお持ちではないでしょうか。
どうして疲れるかというと椅子の高さに原因があるようです。
座面の高い椅子に座ると、太ももの座面にあたる部分が圧迫され、ふくらはぎにも負担がかるので、当然、足の血行が悪くなります。
また、不自由な姿勢になるので、腰や背中もこってきます。
これは低すぎる椅子の場合も同じです。
デスクワークの多い人で、足のむくみや腰痛、肩こりなどに悩まされている人は、ハンカチを利用して椅子の高さをチェックしてみましょう。
【オフィスの椅子の高さチェック】
◆椅子に座って、縦に四つ折りにしたハンカチを片方の太ももの下にいれます。
◆適当な力でそのハンカチを引き抜いてみます。
◆簡単に抜けるなら座面が低すぎます。
◆なかなか抜けずらいなら高すぎます。
◆ちょっと抵抗があるが抜けるくらいがちょうどいい高さです。
もうひとつ、自分にピッタリの椅子の高さをチェックする目安としては、
座面の高さ＝身長÷４
という公式があります。
靴の高さも影響してきますから、身長に靴のカカトの高さをプラスしてみて下さい。
いつも座っている椅子の高さをちょっと変えてみるだけで体に与える影響も微妙に変わってきますので、見直してみてはいかがでしょうか？
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