週末は学芸大学から徒歩１０分のところにある、天音堂リフォームラボ さん主催の「長老を囲む会」に参加してまいりました。
「長老を囲む会」とは、気持ちの良い空間でゆったりと、未来の子供たちのため、自然との調和やいのちの循環にこころを寄せる場として開催しています。
ここでは、様々な分野で先人の知恵を引き継いで、誠実で真摯な活動をされている方々を年齢に関係なく、長老とお呼びをしています。
今回の長老は、”やまちゃん”こと山崎誠さんが埼玉県小川町からお越しになり、里山とのつながりにこころを開くお茶会と題して、埼玉県小川町の里山の活動内容についてお話になりました。
長老ときいていたので、お年を召されてヒゲをはやした方を想像していたのですが、なんとお若い将来長老になられる方でした。
若い長老の やまちゃん
やまちゃんは埼玉県小川町に住んで３年半、現在はカフェ・パシフィカ を営んでおられます。
埼玉県小川町の築９０年の日本民家を改造した、土と木で作られた和らぎの空間で、「環太平洋の島々が一つのファミリーになるように」と願いを込めた、南国と和風の雰囲気がコラボレーションしたリゾート・カフェです。
その”やまちゃん”から、埼玉県小川町がとても自然豊かで年間を通して、様々なイベントを開催していること。
農作業体験をはじめとして、昆虫観察会、ホタル鑑賞会など、いつでもウエルカムの町であることなど、小川町の魅力をたくさん語っていただきました。
東京から日帰りで行くことが出来きて、自然豊かなところで、ちょっとした田舎体験ができるのも大きな魅力です。
活動は主に週末に行なわれているようですが、農作業は毎日行なっているので、事前に連絡をすれば、平日であっても様々な体験をすることが可能です。もちろん古民家を改装した宿泊施設もあります。
「コセダプロジェクト」といって、たくさんの生き物につつまれた、豊かで持続可能な農業・百姓仕事や農業の新しい価値をみんなで作っていくことをコンセプトに活動をされています。
身近なところにこんな素敵な里山があるのがわかって、是非一度行ってみたくなりました。
埼玉県小川町の自然溢れる魅力についてはこちらをご覧になって下さい。
長老のお話のあとには、小川町の新鮮な野菜を調理したお料理に舌鼓をうちました。
フムス、赤かぶディップ、干し大根のサラダ、里芋のコロッケ、聖護院大根のふろふき、皮のきんぴら、りんごのデザートなどなど、エネルギーを持っている食材は素晴らしいですね。
天然杉で造られた、気持ちの良い空間で、心が温まるお話と、素敵な料理に元気をいただきました。
● 気功アカデミー練習予定
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