お酒を飲んで、「今日は酔いが早いな」と思ったことはありませんか?5分と経たないうちに酔いはじめることもあります。
なぜ、こんなに早く酔いがまわってしまうのでしょうか?
それは、アルコールは5分以内に血液に到達していまうからです。
アルコールを口から入れると、食道や胃、小腸から次々と吸収され、血液中に入って全身を巡ります。
もちろん脳にもまわりますから酔ってしまいます。
酔いの程度を決めるのは脳内のアルコール濃度です。早く酔うか、それとも酔うまで時間がかかるかは、飲んだアルコールの種類にもよります。
アルコール度数の高いウィスキーやジン、ウォッカなどを割らないで飲むと、その分、脳のアルコール濃度が急に高まるので、早く酔うことになります。
一方、ビールはアルコール度数が低いので、ジョッキで何杯飲んでも、トイレに行く回数が増えるだけで、なかなか酔わないことがあります。
アルコール度数の高いお酒を飲むときは、ゆっくり少しずつ飲んで、急激な酔いが回らないように気をつけましょう。
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