卒業式で歌う歌といえば以前はこの歌でした。
『仰げば尊し』
最近ではあまり歌われることがなくなっているようです。
時代は常に留まることがなく、移り変わっていきます。
また逆に、その変化があるからこそ安定もあります。
それでも残しておきたい素晴らしい歌があることも事実です。
『仰げば尊し』は、個人的に好きな歌でもあったのですが、
ミネハハさんが歌われるCDを聴いて更に好きになりました。
最近では、作家の神渡良平さんが、千葉県の校長先生方の
集まりに参加した際に、今はもう卒業式であまり歌われなく
なっているこの『仰げば尊し』を卒業式に歌ってみては?と
提案されたそうです。
自分達はひとりで育ったわけではなく、多くの支えがあって
ここまできたんだということに気づくことで、しっかりしなければ
いけないという思いや、周囲への感謝を感じることができる
のではないかという思いからです。
実際に千葉県では卒業式で歌われるようになり、生徒、先生、
保護者もみんな涙され、それからは『仰げば尊し』が流行って
いるのだそうです。
こちらで、ほんの少しのフレーズですが試聴できますので
天使のような歌声に触れてみてください。
http://www.minehaha.com/anthology/cd_omoidemangekyo.html
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