2018年5月
38歳で妊娠中に乳がん発覚
生後3日目に針生検をし
新生児を抱えながら抗がん剤治療が始まりました
現在はホルモン療法中です
乳がん発覚時のことや治療に関することを
振り返ってブログを書き始めました
あくまでも私の場合であり
皆様それぞれ違うかと思いますが
乳がんの早期発見に
そして治療中の方やそのご家族が
前を向いていられますようにという想いで
綴っています
乳がんがわかった経緯を
最初から読みたい方はこちら⇩
初回の抗がん剤は
翌日の夕方頃から副作用が出始めていた
前回はこちら⇩
娘は生後1ヶ月
完全ミルクで育てているので
母乳をやることはなく
みんながミルクを作れる状況だったので
飲ませた人がノートに
時間と量を記入しながら
主に私と母と主人で
気づいた人がやるという感じでした
夜中は
抗がん剤が始まるまではほぼ私が
やっていたのですが
副作用で体の痛みがひどくなり
娘の泣いている声に飛び起きて
ミルクを作りに行くということが
できなくなりました
パクリタキセルの副作用は
主なものでしびれ
先生は
しびれが痛みのように感じる人もいる
と言っていたけれど
まさにその感覚で
しびれというより痛い
体中の関節も筋肉も痛くて
膝が曲がらない
処方されていたロキソニンを飲んで
少し落ち着くまでは
痛みが一番辛かったです
今までは
夢うつつの中で
「あ、泣いてる!」
と気づいたらどんなに眠くても慌てて飛び起き
1階にあるキッチンへ走っていき
ミルクを作り
作っている間に
娘の泣き声はどんどん大きくなり
「早く!早く!」
と急かされているような気になり
焦りながらオムツを替え
やっとミルク!!
そうそうこれこれ!
と言わんばかりに
ものすごい勢いでミルクを飲む娘を見て
ほっとして
やっと私も息が吸えていた…
そんな夜中のドタバタが懐かしい…
主人は娘の泣き声に気づくことができず
「泣いてる!ミルクお願い!」
と主人を起こしたかったけれど
いびきをかいて寝ている主人を
揺さぶる力がなくて
主人の名前を呼んでも
予想通り全く聞こえてない…
私の声で起きるわけないな
だって娘の泣き声は
もっと大きいけど
それでも起きないしな
と思っていると
隣の部屋で寝ていた母が泣き声に気づき
ミルクを作りに起きる物音がしていました
母が部屋にやってきて
主人にミルクを渡して
やっと飛び起きる主人
主人も仕事で疲れているのだ
と自分に言い聞かせて
寝ていても泣き声に気づくというのは
母親にだけ備わっているセンサーなのか?
じゃあ父親が
代わりに世話をしなければならなくなった場合
どうしたらいいのか…
泣き疲れた赤ん坊は
誰にも気づかれなかったらどうなっていくのか…
そんなことを考えていて
主人には
「自分が世話をしなきゃこの子は…という
責任感が足りない!
治療中の妻に代わって自分がやらなければ
という気持ちがない!」
という言葉が
出掛かっては抑え
出掛かっては抑えを繰り返し
主人はただ
「ごめん」と辛そうに言っていました
私は自分でできない悔しさが
まわりへの不満となっていき
どんどん笑顔もなくなりました
みんな私を心配してくれている
みんなも辛いのはよくわかっている
でもこの時の私は
自分の辛さは誰にもわからないよ
そう思っていました

