圧倒的な成功や圧倒的な能力アップをしたいと思ったときに、なにが必要なのでしょう。

圧倒的ななにか。

それを得た先の未来には、なにがあるのか。


より深く深くEchoしたくなります。


正直これを聞いただけでは、よくわからないと思います。

なぜなら、圧倒的であるということ、成功や能力は文脈によって意味が変化するからです。

その意味や価値はどこかに存在するのではなく、文脈や関係性に生じます。(これをぼくはずいぶん前に「価値は人の頭の中に存在する」と習いました)

間主観的なものとして確認ができる。

ここを深く、奥まで息を堪えて入っていくことができたら、本当の自分というものであったり、自分の価値であったり、成功への道標であったり、本来のポテンシャルであったりがみえてくるように思います。


国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった。

 向側の座席から娘が立って来て、島村の前のガラス窓を落した。雪の冷気が流れこんだ。娘は窓いっぱいに乗り出して、遠くへ叫ぶように、

 「駅長さあん、駅長さあん。」

 明りをさげてゆっくり雪を踏んで来た男は、襟巻で鼻の上まで包み、耳に帽子の毛皮を垂れていた。

 もうそんな寒さかと島村は外を眺めると、鉄道の官舎らしいバラックが山裾に寒々と散らばっているだけで、雪の色はそこまで行かぬうちに闇に呑まれていた

川端康成「雪国」


なんとも分かりづらい話ですよね。

もう少し日常的なところからみてみましょう。



ある友人との会話を想定します。

「わたし、最近ペットを飼い始めたのー。」

「そうなんだ!いいね。どんな動物なの?」

「うん、哺乳類なの!」

「わー!いいね!」
 
この会話に不自然さを感じますか?

会話が成立しているようにみえるかもしれませんが、普段のぼくたちが想定しそうな会話を思い出してみると違和感を感じるのではないでしょうか。

これをペットショップでしていたとしたら、
 
「ペットを飼いたいんです。」
 
 「はい!どんなペットをお探しですか?」

「うーん、哺乳類を探してて。」

「はい、、たくさんいますので、ゆっくりご覧になっていってくださいね。」

というような、不思議な会話が発生します。


圧倒的ななにか、例えば、IQや能力や才能や気功のチカラや臨場感なども、ある意味で同じです。



これらはたしかに非常に重要なものです。

欠かすことができないものですし、圧倒的に欲しいものであることは間違いありません。

自分が望むことを達成するには圧倒的なIQや能力が必要な場合は多いのだと思います。

けど、これらは必要条件であって十分条件ではないのです。

これだけでは大切な肝が抜けてしまっていることに気付いてしまいます。

それは

大切なのはそれを得てなにをしたいのか、

ということです。

どんなペットが欲しいのか聞かれたときに、「哺乳類」と答えてしまうと、それが叶う確率が低くなってしまいます。

気功のチカラがどれだけ凄くても難しい。

うえの世界が願いを叶えてくれるとしても、哺乳類のなにが欲しいのかよくわからないから渡したくても渡すことができないのです。

世界が夢を叶えようとしても、実際になにが欲しいのか、わからないから叶えてあげられないことになってしまう。

哺乳類と答えたとしても、その先の犬なのか猫なのか、もっと明確なドーベルマンなのかチワワなのか、アメリカンショートヘアなのかを決めないといけません。



そうすることで、「アメショの花子ちゃん」という私のペットとしての猫が現実化するのです。

ゴールや未来や理想世界の設定も文脈は違えど同じです。

この解像度がブレていると叶うはずのものも叶うことがなくなってしまいます。

解像度を上げていく必要があるのです。

ここまで読んで、自分は解像度を上げられていなかった、と思ったとしても、決してあなたが悪いわけではありません。



仕方のないことだと思います。

社会によってそうさせられていたかもしれない。


これまでの人生で外部から与えられた抑圧であったりする自分を制限してしまう情報。

それによって少し歩き始めたところで諦めてしまったり。

決して、あなたが悪いわけじゃないのです。
 
だから焦る必要はありません。

まずはそれら綺麗に剥がしていって身体も心も軽くなることかと思います。
 
そうすることで、リラックスして意識にフォーカスすることが自然と出来るようになっていく。


社会や周囲による抑圧や無邪気な間違った情報によって、そうさせられていただけにすぎないかもしれないのです。

圧倒的ななにか、という抽象度の高い何かを得て、どうしていきたいのか、ということを解像度をあげて考えていく必要があります。



深く、深く入っていく必要があります。

けど、その手前に抑圧されたなにかがあるかもしれない。

だから、リラックスが大切、ということ。

まずは無理をせずに癒されていくこと。

その先にみえてくる世界があるのです。

それは、自分が思っている以上に疲れていることに気付くかもしれないし、やりたいと思っていたことを思い出すかもしれないし、新しくやるべきことが立ち上がってくるかもしれないし、誰かの犠牲になりながら生きていた、ということに気付くかもしれない。

リラックスすると、疲れがみえてくることが多いかもしれません。(だから、気功整体やセッションで疲れが取れて緩むと、系が変わり始めて、やりたいことなどかみえるるようになってくるのです。)

もう少しいうと、もっと好き勝手に生きてみる、ということでもいいような気がしています。

あなたが成功したらやりたいと思っていたことを、とりあえず、やってしまう。

たとえば、毎日7、8時間寝て(寝たかったらもっと寝る)、出掛けたいと思っていた場所にとりあえず行ってみて(日常化はその先にあります)、スクワットやプッシュアップをして身体の機能を向上させながら、好きな時間に映画をみて、本を読む、異性関係も固定観念にとらわれずに遊んでみる。



休日を強制的に複数日取って旅に出てしまう、日常的に住みたい場所、好きなだけ泊まりたいと思っていた場所に行って体験しに行ってしまう。



ほんとうにやりたいこと、というのは、そういったことの先に湧き出してくることもあるのです。

ある程度のことはできないようで、早々に出来てしまうことも意外とあったりします。

気功はそれらすらもやろうと考えれば、加速させて早々に叶えていってしまいます。(どんどんとやりたいことを探さなければいけない、ある意味忙しい日々になっていきます)

気功はツールであり、やりたいことをブーストさせるものです。

どんどん手前にある、やりたいことを叶えていくこと自体が、あなたを癒し、満たされた感覚になっていくことでしょう。

その経験が、より先のなにかを欲するようにさせていきます。(なにかに耽溺するということもみえてきます。)

もっと先の理想世界に移動していくのを楽しみながら進んでいしましょう!

良かったら、公式LINEからあなたのやりたかったことを教えてください!
そうすることで、それが叶えられる確率は圧倒的にあがり、移動が始まります。
フィードバックをたくさん送って頂いている方は、想像出来ると思いますが、これも同じ原理です。

 

 

information

▪️Khronosパーソナル・セッション (東京都内・上野店) ※場所は内容により変動します。

 →お申し込みはこちらから

※Googleフォームに移動します。
(1時間×1回 3万円、1時間×5回 14万5千円)

美容気功、呼吸改善、気功整体、KYT整体、トレーニング、メンタリングなどオーダーメイドな時間を提供します!


▪️可能性がhiro(広)がるHiro Boot Camp〜デザインされた機能と美しさの獲得〜

 各コースのお申し込みはこちらから

※Googleフォームに移動します。

毎月1回のマンツーマンセッションをBoot Camp形式でやっていくものになります。(月に複数回、単発申し込みも可能です)


 

▪️お問い合わせや質問などは

→連絡フォームはこちらから

※Googleフォームに移動します。
セッション(施術・メンタリング)などについてのご質問、お問い合わせはお気軽にどうぞ!

身体の使い方、気功技術に関する質問や近況報告、フィードバックなども大歓迎です!

 

 

もしくは以下の公式LINEから!

 

 

▪️Khronos公式ライン↓企画情報なども配信しております!

企画実施中はここでしか配信されない内容も!

質問や感想、フィードバックなど、個別にやり取りすることが出来ますので、こちらからも気軽にご連絡ください!

↓アイコンをクリック↓
友だち追加
(もしくはLINEアプリで khronos を検索していただくと追加できます)


▪️クライアントの声

→ご紹介内容はこちらから

※アメブロ記事に移動します。

Khronosのクライアント様からフィードバック等のメッセージをご紹介します。随時追加していきます。


▪️著者プロフィール
Khronos(クロノス)主宰 Hiro
気功 / 整体 / トレーニング / メンタリング / 美容 / ダイエット / デザイン
日本トップレベルのスポーツ経験や、世界を代表するトップメゾンやグローバルブランドとの仕事の経験を基に、未来への変化を渇望している人に向けて身体と心の両方からサポートしています。

 

Beyond Excellence.

〜最高のさらに向こう側へ〜