ところで今日も陽射しの暖かい(と、言うより暑い)草加でした。
放置自転車払下げの引取りやリサイクル自転車の組立などであっと言う間に午前中が済んで昼御飯として近くのスーパーBに、おにぎりを買いに行った時の事です。
本体価格84円で、税込価格90円のおにぎりを二つ買ってレジで精算です。
とーぜん、90円×2個で180円の支払いのはずがレジでは181円と!
変ですよね?
レジの人曰く、
本体価格84円×2で168円、
税額計算で168×8%で13.44円
税込価格は168+13.44で181.44円
小数点以下切捨てもしくは四捨五入で181円です、と。
商品表示価格の合計と違って来ますね。
で、おにぎり一個の値段から計算して見ます。
税額は本体価格84円×8%で6.72円、
税込価格は90.72円、切捨てで90円なので税込表示価格は小数点以下切捨てで計算して要ることが分かります。
即ちこのスーパーBのレジの税額計算は切捨てで処理しているのです、ところが二個買うと小数点以下の数字が合計されて繰り上がった結果として税込合計で1円高くなります。
これは税込表示価格で買った商品合計とレジで精算した税込金額で誤差(?)が出る事があると言うことです、これをこの会社はお客様にどう説明するのでしょう?
「税込価格表示は単なる目安」とでも言うのでしょうか?
レジ精算で誤差の出る様な価格表示は問題は無いのでしょうか?
ひねくれた見方としてはサラリーマンの源泉徴収による特別徴収の様に所得税の税額を一般大衆に意識させない(手取金額でしか意識しない)様にして、いかに税金が高いとかの不満を持たせない為の姑息な手段と同じく、消費税税込価格表示を主体にして本体価格(税抜き)を意識させなければ消費税率を変えた時の騒ぎはいっ時でいずれ(一般大衆は)意識しなくなる・・・、とでも考えているのでしょうか?
レジに居るキャッシャーも責任も権限も(多分)無いパートであり一般大衆の一人です、クレームをつけて虐めるのも可哀想なのでそのまま帰って来ました。
昨日書いた散髪料金とケース的には違いますがどちらも消費税絡みの問題点です。
どっちにしろ、
商品価格表示は、
税抜きの本体価格に統一
が正論のはずです。
何故、政府は賞味期限/原材料生産国などの表示と同じくいい加減なのでしょうか?、消費者即ち国民を守るつもりは無いのでしょうか?
それによって税率変更時の便乗値上などは明確となります、それと「みなし原価」(詳しくは書きません、詳細は自分で調べてね)これも益税を誘発するので法の抜け穴です、即刻廃止しましょう!
税負担公平化の大原則
晋三さん、分かってますか?