の目視チェックをしたところ
RCAプラグが汚れているが機能的に問題無さそう。
※トーンアームから直で引っ張り出している方式、
このやり方方は好きでは無いので改造してRCAジャックを付けよう。
※「外部端子を付けるとそれだけ音が悪くなる」という諸兄
大層なグレードでもないので取り回しと見た目が大切なのですよ。
ところでソーッと傾けて裏側(底)を見たら
このキャビネット積層合板の積重ね(昔で言うところの長岡方式)
何処をドリルで揉んでRCAジャックをつけようか?
やっぱり信号ケーブルを引き出している穴の拡張かな?
電源ケーブルも引っ張り出しなので・・・
※アース付きの三本足(PCなんかで使っているやつ)
コネクタをつけてみようかな。
それと巷では電源ケーブルも太くすると音が良くなるとか・・・
ホントか?
CDプレーヤーなんかと違って
音声信号と関係なくモーターを
回すだけなので関係ないと思うけどね
・・・とおじさん。
誰か知ってたら教えてくださいね。
トーンアームもインサイドフォースキャンセラーもしっかり糸吊りになっていて軽く動く、アーム本体に気になるような錆・くすみもない。
左右上下にも軽く動き感覚的にではあるが引っかかるような感じもない。
アームリフターの上下動は少し渋かったが手で何回か(無理やり)上下してからリフターのレバーを操作するとスムーズに上下動するようになった(充填してあるオイルが廻ったのだろう)
サブウェイトウェイトは無い。
が、このカートリッジでは充分バランスが取れる範囲
パイオニアのΩ(オーム)と音叉を組み合わせたマーク(今は使っていないのだろうね)がついているが型番がイマイチわからん。
まずはトーンアームの高さ調整、レコードをターンテーブルのうえに乗せアームのウエイトバランスなどは適当にして横から眺める。
大体はレコード面とアームの平行が取れているが
高さ調整が動くかどうかを確かめてみる。
このタイプは支柱横のネジを緩めて下側のヘリコイド(だっけ?)を回すとアームが上下する構造、高さ調整が済んだら支柱横のネジを回して固定する。
バランスと針圧調整は検討がつくが念のためググッてYAMAHAのH.Pから操作説明書をDownloadして確認する。
説明書をiPadで見ながらバランスをとるがこのカートリッジ、適正針圧も何も分からないので取り合えず1.5gに設定。
それとインサイドフォースキャンセラーも説明書を見ながら針圧にあわせて調整。
調整作業が終わったらDynacoPAS2のPhono端子にRCAケーブルでつないで電源ケーブルもつなぐ。
※アームのバランスや針圧調整の前に
ADPの水平調整も必要だが
水準器が無いのでテキトーに目視で調整
まー、こんなもんでよかろーと。
まずは回転数チェック、ターンテーブル外周の
縞々を前面にあるストロボで照らしその流れで
※YP-D7は331/3rpmと45rpmが独立して調整できる
調整する、調整つまみの中点くらいで安定する。
早速(と、言うか35年ぶりくらいに・・・)

ジャック・ルーシェの「バッハ/ブランデンブルグ協奏曲第5番」なんぞを聞く。
(気のせいか・・・)こんなケチケチ・ポンコツコンポーネントでもCDよりよい音がするような・・・
勢いで(録音がよいといわれるVerve版)の

のThe Oscar Peterson Trio 「We Get Request」を引っ張り出して聞いてみる
やっぱりレイ・ブラウンのベースが良い!
・・・・と、思ったがやたらスクラッチ(?)ノイズがひどい!
ジャック・ルーシェのときも聞こえていたけど・・・・
針圧なのか?
スタイラスが減っているのか?
オーバーハング調整なのか?
(レコード内周のほうがひどい気がするので・・・)
果てまたカートリッジがくそなのか?
それともレコード盤の汚れか?
まだまだやることがいっぱい、かくして、
ますます泥沼に嵌っていく(が、嬉しくもある)おじさん。