長い間別居を余儀なくされていた奥さんが高崎から埼玉県は草加市に引っ越してきた。
おじさんもほぼ20年間、高崎・草加の二重生活をしていたのと長男・長女もすでに家を出て生活しているが彼らの部屋の荷物なども大量に草加に運び込まれた。
洗濯機や電子レンジ、居間のテーブル及び箪笥等の収納家具は現存のものと比べて新しいもの・良いものと差し替えて知り合いなどに進呈(迷惑って話も)、それにしても娘の衣類の多いこと、年頃の娘なので量が多いのは分かるがこれほど多いとは・・・(驚)
年頃の娘ではないけど奥さんの衣類や靴・傘なども山のよう・・(驚愕)
息子のほうは全部捨てていいと言っていたPSやXBOXのゲームとヘビメタやパンクのCDと映画などのDVDがこれまた山のよう(汗・驚)
他にも息子と娘のSONYミニコンポそれぞれ、娘のCDやアナログレコード多数、これらは適当に選んで売却処分。
片付けていて見つけた娘のものと思われるデジカメやフォトプリンタ、他にもカールドライヤーなどなど。
それと芝犬の「はる」
メスの七歳も来た。
早めに犬小屋を作ってあげなくては・・・今はとりあえず玄関の中が寝床
これで一週間ほど前に連れて来たチワワ、この二匹はサンルームに放り込んである。
で、合わせて、「三匹の犬」
ってことでなぜかドラマ「三匹の侍 」を思い出した。
懐かしいね、あの頃(’60年代中期~後期)は 。
五社英雄 監督の、リアリズム(?)のドラマに嵌った、立ち回り時の(肉?、骨?を)切り裂く効果音、噴出す血潮など驚いたものだ。
他にも市川崑
監督の「木枯らし紋次郎
」
('70年前期)も同様に嵌ったドラマ、
間引きされそこなった男のすごい速さで飯を食うシーン、
へっぴり腰で切りあう渡世人ややくざ者の立ち回り、
切られた男の恐怖心、叫ぶ!喚く!・・・・など。
テーマ曲は上条恒彦 の「だれかが風の中で」、良く歌ったものだ。
’70年安保や高度成長初頭の激動の時代。
新宿駅構内での機動隊と全学連の火炎ビンの飛び交う騒乱・・・
同じく東口駅前広場のフーテンとシンナーの匂い・・・
ジーンズとロングヘアー・・・・
西口地下広場のフォークゲリラ・・・・
しょんべん横丁で呑んだくれ、酔った勢いでの激論・・・
有楽町から新宿東口に移転してきたJAZZ喫茶「ママ」・・・
紀伊国屋裏のJAZZライブの「ピットイン」・・・
当時10代後半~20代前半、
青臭い理想(?)を追いかけていたおじさん。
こんなことに嵌っていた・・・・
閑話休題
おじさんの部屋までダンボール箱が山積み・・・
ぼちぼちでも片付けなければ・・・・・
犬は別だけど