目覚めたら今日はいい天気(雨も降らないようだと、このときは思っていた)
八丈島出張も今日で最終日、距離的になかなか来ることができる場所ではないので最終日は昨日まで行った沿操作方法のおさらいと運用上の疑問・質問を受ける予定。
それにしてもこのホテルは・・・?
普通は連泊すると食事のメニューが替わるものだが昨日とまったく同じメニュー(とても観光ホテルとは思えない、二度と停まりたくないホテルの筆頭に上げよう)
などと思っても今日は最終日、チェックアウトを(にこやかに)済ませて外へ出ると八丈富士がきれいに見える。
クルマで移動中には円錐形の美しい山容が見えた。
三日間を通して最終日の朝が一番晴れていたがこの後スコールのような雨と風・・・と思ったら雨が止んで曇りとなったりまたしょぼしょぼと雨が降ったり、めまぐるしく天候が変わる。
相変わらず、担当の人たちは人柄もよくやる気満々なので教えるほうとしても張り合いがある。
疑問・質問等に回答しとりあえず教えることは全て伝えたので暫くの間は自分抜きでパソコンの操作やハンディターミナル操作の練習をしてもらう。
ビジターセンターの外に出て一服しながらエントランスまでの道をつかの間の雨上がりに撮影。
道路はアンツーカーのような色だがこの色は何とか言う(名前は忘れた)火山灰(礫?)との事。
独特な色であるが雨が降ってもぬかるんだりしない水はけの良い粗めの石のようだ。
その後、八丈空港から搭乗し一路羽田へと。
行きは主翼後端の席だったが帰りは主翼前端より少し前、ファンジェットの空気取り入れ口を含めたアングル(といっても着席中なのでアングルは選べないが・・)で雲海を撮影、雲の下は雨なのだろうなとおもいながら何時の間にか爆睡・・・・
ガタガタっと振動が来て焦って目が覚めた、羽田に着陸中。
明日からまた忙しい毎日が始まると思いながら疲れているので電車に乗らずに直通バスに乗って帰宅することにした、バスを待っている間に時間の進みが速い様な気がしてきた。
八丈島には三日ほどしかいなかったが、今思えば島に居る時は時間の流れがゆったりとしていた気がする。
元々飛行機が嫌いだったのだが(今でも嫌いですよ)、たまには八丈島のような離島や沖縄などでゆったりとした時間の流れに(ぼんやりと)身を任せてみたい・・・・・と思う疲れたおじさんであった。