あれから14年・・・ | 酔眼(酔った眼でのあれやこれや)

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マルチチャンネルアンプSR機器でJAZZなど、CinelliとKonaの2×2輪生活、最近は運転していないAlfaRomeoMiTo結局は妻専用スーパー(買い物用)カーとなり果てる、チワワの『らぶ』とPentaxKPなどで撮るへぼ写真、酔った眼でのだらだら・ぐずぐずな年金生活の日々

今日は1月17日、あの悲惨な震災から今日で14年が過ぎた。


当時自分は家で仕事をする機会が多かったので横目で報道を見ながらパソコンに向かっていた。

したがって報道から色々な情報を得ていたが、それにして6千人を超える犠牲者・・・


今でもこれは人災も含んでの犠牲者の数ではないかと、おじさんは思っている。


その人災とは


報道関係のヘリコプターが上空を低空で飛び回り倒壊した建物その他の瓦礫の下に閉じ込められている人たちの助ける声が聞き取れないとか、


当時の兵庫県知事だったか神戸市長だったかイデオロギーに固執するあまり近在に駐屯している自衛隊の災害救助出動要請が遅れたとか、


スイスからの救助犬派遣に対して検疫のため1週間の留め置き期間が必要だとか、


意地だけで政権奪還のため(くその役にも立たない)、社会党の委員長を首相にして作った内閣の首相の判断(決断)の遅さと対応の悪さとか、


その後も、日本のあちこちでが頻発した。

法整備も含めて、対応はどうなっているのだろうか?


むかしむかし、ダッカでのハイジャック事件で福田首相(「あなたとは違うんです」の康夫さんじゃなくそのお父さんの赳夫さんの方)は(「人名は地球より重い」などといって、世界から驚かれたが)、超法規的措置で連合赤軍事件の収監者を釈放した。


この処置は異論があるけど、こんな震災のときこそ、「超法規的措置」を使ってでも被災者を救う手立てをとるのが行政であり国だと思う。


国民をないがしろにする政府・行政(地方も含めて)なんか「真っ平御免でぃ!」


そんなことを今日の日、朝刊を見たあとの散歩がてら思い出し、また考えたおじさんは悲しみと怒りがこみ上げてきた。