インドのムンバイでのテロを見て思う。
難しいテーマなので、人それぞれ違う考えだとは思うが、ちょっと書かせてもらうことにした。
報道によるとイスラム原理主義者の仕業とか、あの9.11と同じか?
そもそもインド(及び周辺地域)はもともとヒンズー教だけではなく、イスラム教も複雑に絡み合う地域だった、それが(当時)パキスタン(西)やパキスタン(西、後のバングラデシュ)が独立し結局現パキスタンとインド国境地域のカシミール地方がややこしいことになった。
どのテロ(例えばイギリス北部のIRAも、同じキリスト教ながらプロテスタントとピューリタンの対立、フィリピンのテロもキリスト教とイスラム教:モロ戦線だったかな?)をみても宗教的対立のウェイトが大きい気がする。
例えばイスラム教対キリスト教?、アラブ諸国とイスラエルもイスラム教対ユダヤ教?
もともとは同根の宗教思想じゃなかったのか?
それが千年以上こんなにいがみ合い、憎しみ合い、殺し合うなんて・・・・
但し、アラブ諸国の国境を見ても直線的で自然にできたわけではなく当時植民地としていた列強諸国が自分たちだけの都合で線引きし民族や宗教諸派を分断するような事をしたので、一概に宗教でのくくりで考えるわけには行かないが・・・
それにしても、宗教はちっとも人を救わないじゃないか!
ここからはまったくの偏った考え方かもしれないが、唯一絶対神を教義とする宗教は相対する宗教を否定する傾向にある(気がする)
それと比べて多神教はもっとおおらかでアバウトな思想と思える。
(一例を挙げると高尾の薬王院はじめ神道と仏教の融合した寺社(?)がたくさんある)
どうしてもっと他の宗教や(それを信じる)民族を認め合うことができないのだろうか?
おじさんは悲しいよ!
(今日は酔っていないよ、人の命がこんなに軽く扱われると思うと、腹が立って、悲しいだけ)
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