D・I・Yでアルミホイールリペアに挑戦! 其の一 | 酔眼(酔った眼でのあれやこれや)

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マルチチャンネルアンプSR機器でJAZZなど、CinelliとKonaの2×2輪生活、最近は運転していないAlfaRomeoMiTo結局は妻専用スーパー(買い物用)カーとなり果てる、チワワの『らぶ』とPentaxKPなどで撮るへぼ写真、酔った眼でのだらだら・ぐずぐずな年金生活の日々

先週、「アルミホイールリペア・・・できるかな?」 で書いたのだが、昨日その材料などを買いに柏のスーパーオートバックスまで行ってきた。

予定では帰宅後すぐに作業を始めるつもりだったのだが、6号、16号共渋滞で回り道をして見たら道に迷って柏を出るのに時間も係り結局くたびれて今日の作業となってしまった(-。-;)




すべてホルツの製品で、リペアに使用する材料等は以下の通り。

・耐水サンドペーパー

・マスキングテープ

・ホイール用アルミパテ

・ホイール用クリアーペイント

・サンドペーパー用ブロック


コンパウンドや他に使う材料はすでに持っている。


以上を、他の人のBlogやオートメカニック増刊号(2007年5月)を参考にして作業を進める。


修復はフロント左右のホイール。

煙草なんぞを吸いながら傷の部分をよーく観察して見る。


左フロントは3箇所に傷がある。


傷の範囲は狭いが抉れている

範囲は広いが浅い

抉れて範囲も広い



右は2箇所だが範囲が広い

傷は浅いが若干抉れている

浅い擦り傷なので表面整形でも大丈夫そう・・だがついでなので薄くパテ盛するつもり


リペアの作業手順としては


 1、傷表面の整形(飛び出している部分)と清掃(抉れている部分)

 2、削りカスの除去と油分等の清掃

 3、マスキングテープ貼り

 4、アルミパテ盛り

 5、サンドペーパによるパテ盛部分の整形

 6、コンパウンドで整形部分の仕上げ

 7、塗装の準備として整形部分の削りカスの除去および油膜取り

 8、クリアーペイント(色合いによっては同色のカラースプレーが必要か?)

 9、コンパウンドでの表面磨き


の段取り。


パテ盛後の乾燥までは12時間位と説明書にあるので今日の作業は、「4、アルミパテ盛」までを予定。



最初の作業としては傷を#160の耐水サンドペーパーで掏り取り、整形する。


抉れている部分はくぼみのさび(?)汚れを綺麗に掏り取る、抉れ部分の周辺は飛び出している部分もあるのでその部分は削り取り表面を周辺の部分と同一面になるように均す。


※作業途中で気がついたのだが、抉れた部分は小さなワイヤブラシの方が作業性がいいかも知れない、

 その場合は周りを傷つけないようにマスキングテープを張る必要があるが。



サンドペーパー整形、清掃後


左ホイール






右ホイール





表面の汚れ、油分の除去はシリコンオフを使用する。


吹き付けて清潔なウエスで拭取り、乾燥を待つために一服


乾燥したらパテ盛時にはみ出しを気にしないで出来るように周りにマスキングテープを貼る。


左ホイール







右ホイール(マスキングテープの色が違うのは途中でなくなった為別のテープを使用)




いよいよパテ盛、2液混合タイプのため説明書を読みながらパレット(ホルツのは高いので100円の下敷きを買って使用した)に指定された混合比を正確(?)に3:1で混合。


パテ盛の手順としては


・空気を押し出すためにパレット上ですり合わせるように練りながら混ぜ合わせる

・若干硬くなったところで傷部分に最初は擂りこむように少量を塗りつける

・その後、周辺の高さ・形と同様になるように盛り上げる

 (乾燥後にパテが痩せるかも知れないので若干多めに盛り上げた)


ここで、第一段階の作業は終了。


2時間ほど固まる(表面)のを待ってパテ盛り周辺に貼ったマスキングテープを剥がす(撮影の為です)。


パテ盛後の右ホイール





パテ盛後の左ホイール



当初はシルバーペイントをするつもりだったがアルミパテ自体の色がULTRALEGGERAと同色に近いので整形後の色合いを見てクリアーのみの塗装にするかを考えることにした。


後は乾燥を待って、第二段階の整形・クリアー塗装を行う。