ひさしぶりの手入れ | 酔眼(酔った眼でのあれやこれや)

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マルチチャンネルアンプSR機器でJAZZなど、CinelliとKonaの2×2輪生活、最近は運転していないAlfaRomeoMiTo結局は妻専用スーパー(買い物用)カーとなり果てる、チワワの『らぶ』とPentaxKPなどで撮るへぼ写真、酔った眼でのだらだら・ぐずぐずな年金生活の日々

ここのところ低気圧の居座りのため毎日のように雨降りだったりあまりにも暑かったりで155について何もしていなかったが今日は重い腰を上げて以前から気になっていた部分をいじることにした。



ひとつはクラッチオイルリザーバタンクののセンサーコネクタのカバーの破損。

赤丸部分の破損の修復


もうひとつは油圧計での表示がおかしいところ


油温・水温とも90度にも係わらず油圧計がゼロを示している。

(エンジン回転が上がるととそれなりに油圧も上がるが・・・)



で、パワーステアリングフルードのコネクターカバーは以前用意しておいたブチルゴムテープを巻いて修復。


作業としては

1.コネクタを抜いて、破損したカバーの表面を清掃

2.ブチルゴムテープを破損したコネクタカバーに巻きつける

  ・巻き方はコネクタカバーを変形させないように(きつく巻くと後でコネクタに入らなくなるため)

  ・ブチルゴムテープを長さにして倍ほど伸ばしテープ幅の半分ほど重ねながら巻きつける

  ・コネクターカバーだけではなく接続されているケーブル部分まできっちり巻き上げる


ブチルゴムテープは接着剤等はついてないが時間が立つとブチルゴムテープ同士で融着するので便利



これで、しばらくは大丈夫。


次は油圧センサーの接点磨き、まずはバッテリーを外して作業スペースを作る。

手順は、マイナス端子をはずしてから、プラス端子を外す。

ここで困った問題が・・・

バッテリー固定のための左側のナットを外そうとしたのだが通常のソケットレンチでは届かない、もちろんオープンスパナが入るスペースもないのでバッテリーが外れない。

ディープソケットを買ってこないと無理のようだ。


でバッテーはずしは諦めた。


バッテリー端子をはずしたので、ついでにアーシングの端子を磨いておくことにしたが、やはり暑いので全部は出来ない、

結局バッテリーマイナス端子側(4ヶ所)と前カムカバー(1・2・3)、後バンクカムカバー(4・5・6)側の6ヶ所だけサンドペーパーで磨いて接点復活スプレーを吹いて元通りにバッテリーにつなぎこむ。

面倒なので後バンクカムカバー(4・5・6)とシャーシー間、バッテリーマイナス端子とのエンジンブロック側(?)は手抜きで放置。




あとは以前やったように無理やり両手の指先を突っ込んで油圧センサーのコネクタを外し油圧センサー側接点とコネクタ側接点のみ接点復活スプレーを吹いてごまかす。(^_^;)


赤丸が油圧センサーのコネクタ部分(この部分もケーブルがむき出しなのでなにか対策をしないといけないがバッテリーがはずれないのでどうにもならん)


でコネクタ関係(外した部分)を再度確認してエンジン始動。


結果としては・・・




パワーステアリング警告灯も点灯せず、油圧計も冷間で4Bar弱を示しているので大丈夫(多分?)

その後バッテリー端子をはずしたのでエンジン停止して一服しながら時計の再設定とカーオーディオのプリセット再設定で終了。


国産車と違い155はアクセサリーポジションが無いので、エンジンOFF(キーを抜いても)でもカーオーディオON出来るようにバッテリー直結で電源をつないである。


作業時間は賞味30分程度。