憂国 | 酔眼(酔った眼でのあれやこれや)

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マルチチャンネルアンプSR機器でJAZZなど、CinelliとKonaの2×2輪生活、最近は運転していないAlfaRomeoMiTo結局は妻専用スーパー(買い物用)カーとなり果てる、チワワの『らぶ』とPentaxKPなどで撮るへぼ写真、酔った眼でのだらだら・ぐずぐずな年金生活の日々

昨日9月1日の21時30分からの首相の緊急記者会見を見た。

予想通り辞任の記者会見であった。



辞める辞めないは本人の勝手であるが会見が終わってからの各報道(ニュースや新聞など)を見ると辞める元なった原因分析と時期自民党総裁は誰か?に終始していた。


自分としてはそんなことでいいのかと思う、


「誰がなるか]、ではなく

「何をするか?」また「国民が何を望むか?」


で報道をしてもらいたい。


野党に至っては「辞めるのは無責任」との声が大半であったが、ついこの前までは「辞めろ」「辞めろ」と言っていたではないか。


結局責任の無い野党は低レベルな「耳に心地よい」・「選挙受けする」・「無責任な」票集め、

実行責任を逃れられない与党への責任転嫁としか思えない発言をする。


与党でありながら、都議会選挙の都合とそのためのばら撒き行政の都合だけ臨時国会の日程で圧力をかける公明党、その組織票をあてにしないと当選できない自民党のふがいなさ。


野党にしても、民主党(自民党を割った新生党・さきがけや社会党、民社党など、構成メンバーの大半が所属している)は昔、日本新党の細川さんを担いで1年程度で政権を投げ出したではないか!


社民党に至っては村山富一(訳のわからない眉毛の長い爺さん)が急に(当時の新進党の対極軸と思ったかどうか定かではないがなんら日本の将来を考えたわけでもなく単に新進党設立の遺恨によるばかばかしいまでの感情的な行動で)自民党・新党さきがけと連立を組んでそれまで病的なまでに違憲として異常に反対していた自衛隊を認め(当時は社会党であるが果たして党内で論議をしてからの自衛隊合憲としたかどうか・・)、挙句の果ては阪神淡路大震災でも政治的決定の遅れ・判断ミスでみすみす助かる命を見殺しにしたと思う(無論当時の兵庫県知事の政治信条による自衛隊出動を躊躇ったためとも思われるが・・)


こんな低レベルの政治家を選んでいる選挙民としての自分も含めて低レベルの政治感しかないと思うと腹が立つし情けない。


願わくば、一般国民にも明確になるよう政界再編をしてからマニュフェストを提示して我々の選択を解りやすくしてもらいたい。

今だけではなく今後(100年とは言わないが)50年位の未来構想をぶち上げてもらいたい。