ワイパーメンテナンス他 | 酔眼(酔った眼でのあれやこれや)

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マルチチャンネルアンプSR機器でJAZZなど、CinelliとKonaの2×2輪生活、最近は運転していないAlfaRomeoMiTo結局は妻専用スーパー(買い物用)カーとなり果てる、チワワの『らぶ』とPentaxKPなどで撮るへぼ写真、酔った眼でのだらだら・ぐずぐずな年金生活の日々

前回、記載したがワイパーの「非意図的間欠運動」の兆候がまた出てきたのでメンテナンスを行うことにした。

ついでにエアインテークグリルのプラ部分の表面劣化も気になるので表面をプラ用黒色ワックスでコーティングすることにした。


手順は、

1.ワイパーアームを外す

2.エアインテークグリルを外す

3.ワイパーアッセンブリーを外す

4.ワイパーモーターッセンブリーの修道部分の清掃、グリスの塗布

5.ワイパーアッセンブリーの組み付け

6.エアインテークグリルの洗浄、ワックス塗布

7.エアインテークグリルの組み付け

8.ワイパーアームの組み付け

9.ウオッシャーノズル調整




左右のトルクスビス(左、右、中央)を外す

フロントウィンドウ側のホック(クリップ)左右それぞれ3箇所)を指を挿入して力任せに外す。

ウインドウウォッシャーノズルに配管されている左右分岐のバルブからホースをはずしエアインテークグリルを外す。このときグリル内が汚れているようなら掃除機・ウエス等で清掃する。

外気導入のエアフィルターも汚れているようならここで交換する。


外したエアインテークグリル




ワイパーアッセンブリー、左右のボルトとモータアッセンブリー直下のナット二ヶ所を外す、その後モータアッセンブリーに接続されているコネクタを抜くとワイパーアッセンブリーは取り出すことが出来る。




4ヶ所で留めてあるプラスチックの爪を折らないようにして分解する(前回は爪を一ヶ所折ってしまった)

分解後のモータアッセンブリーの摺動部分。

思ったより汚れていないが上の摺動の爪部分と下の部分にウォームギア部分のグリスが飛び散っている。



赤丸部分を清掃し、下の赤丸部分に新しいグリスを薄く塗布する、上の摺動爪(?)部分の清掃時は折らないように慎重に。

その他にリンクの摺動部分も清掃しグリスを塗布しておく。


清掃終了後は逆の手順で組み付ける。




モータアッセンブリーへコネクタを接続し、リンク左右及びモータアッセンブリー直下の4箇所をボルト、ナットそれぞれで組み付ける。

ここで確認のためエンジンをかけワイパーを動かしてリンク部分などに問題が無いか確認する。




清掃後、黒ワックスをかけた右側エアインテークグリル(下)と未処理の左側エアインテークグリル(上)

う~ん、写真じゃ違いがわからん!


逆の手順でエアインテークグリルを組み付ける。


ワイパーアームの取り付けは、必ずワイパーを動かして停止位置の割り出しをしてから行うこと、


今回はリンクやモータの分解はしていないのでこの方法で問題は無いはずだが、

もしリンクやモータ部分の分解を行った場合は池駄賃さんのホームページ などを参考にして停止位置の割り出し・組み付け(かなり厄介みたいですが・・・)を行ってください。


参考までに、ワイパーアーム根元に左右の区別表示があります。

”D”の文字があるのがドライバー(左)側、”P”の文字のあるほうがパッセンジャー(右)側です。


最後にウインドウウオッシャーノズル調整、これが一番面倒だがひたすら調整を行うしかない。

調整方法は書くまでも無いが、ウォッシャーを出してはノズルを調整(指先で微妙に力を加え位置を変える)する。