ガソリン価格(暫定税率期限切れ廃止)のどたばたでまた思ってしまった。 | 酔眼(酔った眼でのあれやこれや)

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昨日今日の報道を見ていると、暫定税率の期限切れによる課税解除について大騒ぎをしている。


民主党の代表は「一般庶民に迷惑が掛かっていないからいいじゃないか」との発言もあったようだ。

しかしガソリンを買う側だけが一般庶民なのだろうか?


総理は「又、衆議院で2/3条項で可決させる」との発言。

その時はまた価格改定で混乱するのをなんとも思わないのだろうか?


いつも迷惑するのは我々一般庶民だ。

街のガソリンスタンドの経営者や従業員はこの混乱の中で価格設定に頭を悩ませているし、競合他社の価格動向を見ながら課税対象の在庫分のガソリン(これは製油所の蔵出し時点での課税、経由は販売時に課税)についても実質値下げをしなければならなく赤字となるとこぼしていた・・・

彼らだって一般庶民だと思うし一ヶ月先の再値上でまた混乱が起きるのに。


政治家のセンセーたちはそうは思っていないらしい。


本来ならこの様になるのは予測できていたはずなので、先行して以前行った酒税法改正のときのような処置をとればすくなくともこの混乱は防げたはずだ。


インド洋の燃料補給期限切れ問題も、

日銀総裁問題もどうして土壇場まで何も決められないのだろう(期限は解っていたはずだ)


民間(企業)はこんな無様なことをやっていたら会社は倒産するし社員も首になる。


どうして政治・行政は・・・・・全てにおいて先送りなのだろう。


こんな政治家を国会に送り出す我々のレベルって・・・・?


誰のせいでもない、我々がもっと賢くならなければ・・・・・