平成12年、17年と二度にわたってポリープの検査と切除を行ったが、今回は平成20年の健康診断で、又疑いがあるとの事(オリンピックイヤーとほぼ同期している・・)で3回目。
1回目は会社の検診で入り口側(食道・胃)及び出口側(大腸)に疑いがあるとの事。
再検査は両方同日に出来ないのでそれぞれ別の日に会社の健康保険に関係するセンターで、初めての経験。
最初は入り口側のほうから、暫くうがい薬のようなものを口から喉に含み喉を弛緩させるらしい。その後、オェ!となりながらファイバースコープを突っ込まれる(涙目!)やっとのことで検査中のモニター画面を見てみると・・・なんときれいなことか(医者も、ポリープ無しとのことで無事終了)
別の日に出口側の検査、当日は「2ℓくらいの下剤を飲んで腸内をきれいにしてから来てください」とのことで朝から何も食べずに二時間ほどかけて腸内掃除。
全て出し終えて(汚い話でごめんなさい)からセンターへ。
前回入った部屋と同じだ!(これって入り口・出口同じファイバースコープ使うのか?)
医学的には衛生的なのだろうけど心理的にどうなのだろう・・・?
検査結果はポリープ発見。(但し検診センターなので摘出処置はしてもらえない)
後日、家の近くの総合病院で摘出してもらったが、まさか入院になるとは。
(経験者の話では手術後そのまま帰ったと聞いていたので・・)
やはり下剤を2ℓ飲んで腸内をきれいにしてから処置、ポリープを直腸付近から6個ばかり切除。
(後日の分析結果では悪性だったとの事、取り残しは無いはずとの医者の言葉でひとまずホッと)。
二回目は、ちょうど「(JR西日本の(福知山線だったかな?)脱線事故で大勢の乗客が亡くなった日」に近所の個人病院で処置、その現場中継を見ながら下剤を2ℓ。
これも健康診断で疑い有りとのことで出口側の処置、何個か忘れたが盲腸付近にあり摘出。
この日は日帰りだった。(後日、分析結果では良性のことで問題なし、またまたホッ)
三回目も健康診断で疑い有りとのことで3月11日に1回目と同じ総合病院で検査と処置。
今回は検査結果として問題無し、腸内もきれいで荒れや爛れも無く健康そのものとの事。
(医者はモニターで直腸付近で前回の切除後を見せてくれた、やれやれ)
この病院は、終了してもすぐに返してくれない、点滴と痛み止めの処置をしているからそれが切れてからとのことで半日入院(切除処置をした1回目は点滴10数袋で約30時間の入院だった)
いつも思うのだがファイバースコープ検査(と切除処置)は短時間で終わるのだが前日からの検査食摂取と下剤による腸内掃除(?)は結構つらい。
それにしてもポリープ検査は嫌なものだが、癌などの早期発見につながるし切除自体は苦痛が伴うものでないので嫌がらずにやらねばと思う(歳も歳なので・・・)